【心霊写真】それが顔に見えるワケを本気で科学する

IT・科学

 古いキズだけらけの廃屋の壁、轟々と流れ落ちる滝、うっそうと茂った森の中、何気なく撮ったスナップ写真のそんなところにあらわれた不気味な「顔」。「かつて不幸にも亡くなった方がいた」などといわくありげな物語が囁かれ、そこに写った「幽霊」に一同恐怖する、なんて夏の怪談を扱ったテレビ番組ではおなじみの光景です。

 偶然目と鼻と口の位置に壁の傷や木の葉があるだけなのに、私たちはそこに「幽霊」を見てしまいます。これはどうしてなのでしょう?

 明治大学教授で超心理学研究の第一人者、石川幹人さんは『「超常現象」を本気で科学する』(新潮新書)のなかで、その理由は大きく二つあり、その二つはどちらも人間が生き残るのに寄与してきた貴重な心理機能だと解説しています(以下、「 」内は同書より)。

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