年末年始、面倒な親戚づきあいをソツなくこなす3つのポイント

食・暮らし

  • 共有
  • ブックマーク

 2013年も年の瀬が近づき、もうすぐ仕事納め。

 年末年始、ゆっくりできるのは嬉しいけれど「親戚の家にお邪魔して、ご挨拶するのがけっこう面倒」と感じている方は多いのではないでしょうか?
 でも見方を変えれば、普段なかなか会えない親戚との縁を深められるチャンスでもあります。

 人間関係に関するアドバイスで絶大な信頼を受ける木村藤子さんは、最近上梓した『すべての縁を良縁に変える51の「気づき」』という本の中で、人間関係における「気づき」の大切さを説いています。どんなにイヤな人との付き合いでも、縁は縁。ちょっとしたことに「気づく」だけで、それが良縁になることもあると木村さんは言います。
 今回は本の中から、年末年始の親戚づきあいがうまくいく3つの「気づき」をご紹介しましょう。

■「ひとつでも相手との共通点を見つける」こと。

 例えば、久しぶりに会った義理のお父さん、お母さん。なかなか会話の糸口が見出せないかもしれません。そんなときは、お互いの共通点を見つけてみましょう。

「青森の神様」とも呼ばれる木村藤子さん

○女性同士であれば、美容に関することや子育ての悩み、世代的な話題など
○男性同士なら、凝っている趣味の話や仕事上での出来事、あるいは日常の中での共通の話題など

「まずは、あなたがどんな人間なのか、周囲に分かってもらうことが一番大事です」
 気まずいからといって、一人でお酒ばかり飲んでやり過ごしていてはご縁が広がることはありません。積極的に話しかけて、共通の話題で大いに盛り上がりましょう。

■「一緒に同じものを食べることを大切にする」こと。

 最近はスーパーの惣菜やコンビニのお弁当が夕食になったり、お互いが好きなものを買ってきてバラバラのものを食べたりと、「我が家の味」を家族全員で共有する機会が少なくなってきています。
 そんな中、親戚が一堂に会するお正月は、みんなで同じものを食べ、団欒することができる良い機会。
「同じ美味しさを共に味わうことは、その場にいる人たち全員と思い出を作ることができる大切にしたい習慣です。みんなと共有した『味の記憶』が、さらに互いの縁を深くすることにもつながります」

■「どうしても苦手な人なら、仕事のつもりで接する」こと。

 えっ、いいの? と思うかもしれませんが、木村藤子さんはこう言います。

「仕事だと思うことで少しだけ相手との距離を保つことができ、冷静な判断ができるようになるのです」

 親戚とはいえ、どうしても受け入れられない人がいるかもしれません。そんなときに無理して笑顔を作ったり、表面上の言葉をつくろうことはストレスにもつながります。決してぶっきらぼうな態度をとればいいということではありませんが、相手との関係を少し俯瞰して見てみてはいかがでしょうか。最初は「苦手だな」と思っていた印象も、客観的に見ることで少し変わってくるかもしれません。

「結ばれた縁を、植物に水を与えるように手間暇かけて育んでいく。その結果、美しい花が咲くように縁が良縁に育っていくこともあるのです」

 せっかくの休みなのに気が重い年末年始の親戚づきあいですが、今回ご紹介した「気づき」の3か条を携えて、良いご縁を育んでいくきっかけにしてみてはいかがでしょうか?

デイリー新潮編集部