クドカンも認めた「あまちゃん」の元ネタと今後の予想

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○大吉が乗務する「北三陸鉄道」のモデル「三陸鉄道」
 今週の「あまちゃん」ではついに「東日本大震災」の光景が描かれました。大吉の乗務する北三陸鉄道の列車は地震によってトンネルの中で急停車。ユイら乗客とともにトンネル内で孤立し、その後歩いて出口に向かった大吉は変わり果てた景色を見る、というシーンでした。

 実はこの場面、実在の三陸鉄道南リアス線の運転士(当時)、休石実さんの体験がもとになっています。そして休石さんの体験を含め、三陸鉄道の震災時の状況が詳細に描かれた漫画があります。バンチコミックス『さんてつ』(吉本浩二著 新潮社刊)です。

「停まれ~!! 停まれ~!!」

ようやく、トンネルの中で停車。

「この列車はディーゼルですから停電はしません!!」

○宮藤官九郎も認めた
 9月3日の放送では車両を数人で押すシーンが出てきました。このシーンは『さんてつ』の表紙に描かれています。この表紙絵が「あまちゃん」9月3日の放送後ツイッターで大きな話題となっています。著者の吉本さん(@yoshimotokoji)のツイートにこたえる形で、映画評論家の町山智浩(@TomoMach)さんがこんなツイート。

↑この表紙がオマージュされた!

 なんと「あまちゃん」の脚本家、宮藤官九郎さんが直接認めたとのこと。

○あまちゃんの今後の展開は?
『さんてつ』は「北鉄」のモデル「三鉄」が震災でどのような被害を受け、三鉄の社員・乗客、地域の住民の情熱をもった努力によって復旧してゆく様子が描かれたドキュメントになっています。これは今後の駅長・大吉、ミス北鉄のユイ、そして「あまちゃん」の今後の展開を予想する大きな道しるべになるのではないでしょうか。
 なお印税の一部は三陸鉄道に支払われています。

営業再開の日

デイリー新潮編集部