「コーチお断り」発言の上原浩治氏、巨人内部で何があったのか? 「杉内、内海現コーチには実績が」「MLBから復帰後、他の選手と…」

スポーツ 野球

  • ブックマーク

 松井秀喜監督(52)が誕生し、同世代の元チームメイトであり、気心の知れた高橋由伸氏(51)と清水隆行氏(53)がそれぞれヘッドコーチ、打撃チーフコーチに就任。巨人ファンの期待が高まる中で、入閣しなかった球団OBの上原浩治氏(51)の発言が波紋を呼んでいる。TBSの報道番組に生出演した際、コーチに打診されたものの、断ったと示唆する発言を行い、波紋を呼んでいるのだ。「こういう発言をすると信用を失う」と懸念の声が上がっている。

***

番組を見て驚いた

 松井監督の選手時代の巨人在籍最終年は2002年。50本塁打をマークし、MVPを獲得。チームも日本一に輝いた。その際、主力で同世代だったのが、野手では、前出の高橋、清水両コーチに加えて、二岡智宏氏(50)、投手では上原氏や高橋尚成氏(51)である。そのため、松井政権誕生に際し、これらメンバーのコーチ就任の可能性が囁かれていた。

 話題になった発言は、上原氏が出演した1日のTBS系報道番組「サンデーモーニング」で飛び出した。番組内で松井監督が就任した巨人のコーチ人事を伝えた後、駒田健吾アナウンサーから「上原さんは投手コーチは?」と聞かれると、上原氏は「僕もTBSの仕事があるのでお断りを」と答えた。駒田アナが「お断りってことは、(コーチ)打診があったという前提になりますけど」と突っ込むと、上原氏は「あのメンバーを見て打診がないとは言えないですよね」と語り、「まあこういう仕事をいろいろさせていただいているので、まだこっちの方で頑張ろうかなと」と述べたのだ。

 巨人の球団関係者は番組を見て、驚いたという。

「5年後や10年後ならまだしも、球団からコーチ打診があったかどうかは当事者が話すべきことではない。球団内の機密情報ですし、ベラベラ話す人間は信用を失う。実際に球団側が上原さんにコーチ打診をしたかはともかく、今回の発言で巨人に今後、コーチで入閣するのは難しくなったと思います。公になっていない内部の情報を公共の電波で示唆することは、信用問題にかかわる」

不仲説まで飛び交う

 同番組では、松井監督が就任後の先月25日、今月1日の放送で松井監督に関するニュースを一切取り扱わないという、不自然な番組構成が物議を醸していた。こうした経緯もあり、松井監督との「不仲説」が飛び交った上原氏はXで「勝手に不仲説を流さないでください 尊敬してる先輩です! 前にも書きましたが、TBSに問い合わせてください」と綴り、松井氏とのツーショット写真を掲載していた。

 また、自身のYouTubeチャンネルの投稿欄で、松井新監督に関する新規動画の配信を見合わせることを告知している。上原氏を含むスタッフ一同の総意として「今回、松井秀喜さんの監督就任に関する動画の配信を予定しておりましたが、慎重に検討した結果、配信を見送ることといたしました」と報告した上で、「今回の話題については、様々なご意見や受け止め方がある中で、動画の配信によって新たな誤解や憶測が生まれ、関係する方々への影響がさらに広がることは、私たちの本意ではありません。そのため、関係する皆さまへの配慮を最優先に考え、今回の判断に至りました」と説明している。

次ページ:今のスタイルがあっている

前へ 1 2 次へ

[1/2ページ]