海外のUberタクシーとは似て非なるもの…「日本版ライドシェア」が全く普及しない理由
時代は自動運転タクシーへ
海外に追いつけとばかりに始まった日本版ライドシェアがもたついているうちに、世界はさらにその先に進んでいる。たとえばサンフランシスコでは現在およそ1300台の自動運転タクシー(ロボタクシー)が街を走行しており、人々は当たり前のようにそれを利用している。高根氏は続ける。
「ライドシェアの先駆でもあるUberも今はライドシェアではなくロボタクシーに舵を切っています。日本でも各地でロボタクシーの実証実験が始まっており、日本交通などは来年度に都内で100台規模の完全無人タクシーを運行させる取り組みを行っています」
とはいえ、サンフランシスコでもロボタクシーの導入はまだほんの一部でしかない。自動運転タクシーが普及するまでには相当の時間がかかるだろうという。
「それまでライドシェアを続けるのであれば、ドライバーにも乗客にも歓迎されるものに変えていかないと。それには現行のライドシェア制度ではダメですね。一から作り直すくらいに抜本的な見直しが必要でしょう」(高根氏)
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