嵐、デビュー27周年「3人で乾杯」したメンバーは…“年会費3万円超”でも推し続ける大野智ファンの心理
年会費3万円超でも「満足」
今回とくに注目されるのが、大野の参加だろう。
大野は7月に個人ファンクラブ「さと島」を開設。「さと島」の年会費は、通常の「島民」が1万1260円、「プレミアム島民」が3万1040円。プレミアム会員向けには限定コンテンツなどが用意されているが、一般的なファンクラブに比べても安くはない。11月に、初のファンイベントを始めたばかりだった。
もっともファンからすると、会費の金額だけでは測れない満足感があるようだ。ファンクラブ開設初日にプレミアム会員になったファン歴16年の50代女性は、11月25日のイベントに参加予定だという。
「月額3千円超えは高いですが、毎日何回もメッセージが届くので、満足な内容です。嵐の時の大野君とは別人で、こういうことがしたかったんだなーと実感しています」
嵐のラストライブには参加できず、後悔していたことも、すぐに入会した理由だったという。
11月1日に名古屋市で開催された「さと島」初のファンイベント「さと島 SATOSHI OHNO 45→46」に参加した20年来のファンである40代女性も会費には納得している。
「スタンダードで年額1万ちょいの方に入っていますが、3万のプランを高いと思いません。大野くんは働かなくても生きていけるから、本当にファンのためだけにやってくれているはず。多くの他担は大野くんが最後に嵐として出てきてくれたことに感謝してると思いますよ」
大野の意向をきっかけに活動休止へと向かった経緯から、その後の個人活動を複雑に感じる「他担」(ほかのメンバーのファン)がいても不思議ではなさそうだが……ほかのメンバーを応援するファンはどう思っているのか。松本ファン歴20年の30代女性は、当初は会費に驚いたものの、それ以上に大野が活動を続けることがうれしかったと話す。
「大野くんは芸能界を辞めて、もう姿は見られないと思っていたので、その嬉しさが強かったです」
大野の歌声についても「あんなに綺麗な歌声を披露しないのはもったいないと思っていた」と、その活動に好意的だ。
津田さんは、大野への支持についてこう分析する。
「大野さんの歌声が嵐を支えていた部分は大きく、ほかのメンバーのファンにも評価されています。『大野さんが活動を望めば、嵐を続けられたのでは』という思いを持つ人もいますが、最後に嵐としてステージに立ったことや、その後も表舞台に出てきてくれることを喜ぶ人もいるのでしょう」
ゆえに今回の「乾杯」ショットにネガティブな意見は見られなかった。グループとしての活動を終えても、気の合う仲間であることは変わらないようだ。今回は3人だった「嵐会」。次は5人そろっての乾杯となるか。







