「愛子には普通の結婚を」 上皇后さまのお考えとは 極秘で「お婿さん候補」の“身体検査”が進行

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“普通の結婚”をなさった場合の「実生活での不都合」

 かつて2017年秋、初孫の眞子さんは26歳で小室さんと婚約内定会見に臨んだのだが、

「上皇后さまは、黒田清子さんが36歳で結婚したことを引き合いに、『眞子も、もっと公務を続けてほしいものです』と、たいそう残念がっておられました。皇族数の減少についても案じておられ、そこでは若い皇族方のご活動がいっそう重要になっていくとのお考えです。上皇后さまは愛子さまに対しても、長く両陛下を支え、公的ご活動に邁進(まいしん)してほしいと願っておられるのです」(前出の宮内庁関係者)

 当の愛子さまが「ご自覚」を強められているのは前編で先述した通りである。ご自身もかつて22年3月、成年となられて行われた会見で、両陛下にお伝えになりたい言葉について問われ、

〈「これからも長く一緒に時間を過ごせますように」という言葉も添えたいと思います〉

 そう回答なさっていたのだった。

 もっとも、上皇后さまの願われるまま一般人と“普通の結婚”をなさったところで、配偶者や子どもは皇族にはなれず姓も異なるなど、実生活で不都合が生じるのは明白である。

「責任感の強い愛子さまは……」

 21年の有識者会議でヒアリングに応じた慶應義塾大学の笠原英彦名誉教授(日本政治史)は、

「配偶者や子が一般国民であれば、彼らには職業選択や表現の自由が認められ、政治的発言ももちろん自由です。となると、妻であり母親でもある女性皇族との関係は不自然なものとなり、家庭生活には大いに支障が出ることでしょう」

 としながら、以下のように指摘するのだ。

「家族の身分が不明瞭な状況で婚姻なさろうとすることを、愛子さまは“お相手に失礼にあたる”とお考えになるはずです。それよりは両陛下をお支えし続けることを選ばれるでしょうから、当面はこのまま独身でご公務にあたられる可能性が強くなってきたと思います」

 皇室制度に詳しい名古屋大学大学院の河西秀哉教授も、

「改正典範の下、愛子さまが一般人に求婚なさるのは、“身分や生活がどうなるか見通せませんが結婚してください”と仰るようなものです。ご当人は、その難しさを一番理解されているのではないでしょうか」

 さらに続けて、

「愛子さまが皇室に残られるという思いを持たれている理由として、両陛下の存在も大きいと思います。特に皇后さまはご体調が快復なさっているわけではありません。平成の時代は、上皇さまを陛下や秋篠宮さまがお支えになってきましたが、現在は愛子さまがご一家の支柱になっている部分が大きい。ご自身が離脱すればどうなるか、責任感の強い愛子さまは十分に見通されていると思います」

 来月、2度目となる単独海外公式訪問でシンガポールへと旅立たれる愛子さま。そのご胸中は……。

 前編では、改正皇室典範の成立を見越し、極秘裏に進行していたお婿さん候補の「身体検査」の結果について報じている。

週刊新潮 2026年10月15日号掲載

特集「宮内庁が『お婿さん候補』を極秘身体検査 愛子さまのご決意」より

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