坂本勇人は「来季が最後のシーズンか」田中将大は「Gから移籍したほうが…」 巨人“現役続行”ベテラン2名の現在地 柳田、大野、前田…「88年世代」躍動の影で迎えた“正念場”

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 巨人の坂本勇人内野手(37)、田中将大投手(37)、ソフトバンクの柳田悠岐外野手(38)、楽天の前田健太投手(38)、中日の大野雄大投手(38)、広島の秋山翔吾外野手(38)、DeNAの宮崎敏郎内野手(37)…スーパースターが集まった1988年生まれの黄金世代は、89年の早生まれのロッテのネフタリ・ソト内野手を含めて10人の選手がNPBでプレーしている。38歳とベテランの域に達し、チーム内で置かれた立場は様々だ。

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広角に長打を積み重ね…

 見事に復活し、ソフトバンクのリーグ3連覇の立て役者となったのが柳田だ。度重なる故障で24年は52試合、昨年は20試合出場にとどまっていたが、今季は128試合出場で打率.302、19本塁打、70打点と復活。気温の上昇と共に打撃の状態が上がり、広角に長打を積み重ねた。ソフトバンクを取材するスポーツ紙記者は「故障さえなければ、1軍でまだまだ活躍できる。19年オフに7年契約を結んだ際、契約満了の26年限りで現役引退する思いを明かしていましたが、現在は契約延長のオファーが来るなら現役続行に前向きです」と明かす。

動体視力の衰え

 注目されているのは共に巨人に在籍する、坂本と田中である。巨人のCS敗退が決まった翌日、一部スポーツ紙が両者の来季現役続行を報じているが、衰えが隠せないのが坂本だ。20年には右打者で史上最年少の31歳10か月で通算2000安打を達成し、張本勲氏以来史上2人目の通算3000安打到達が期待されたが、近年は打撃不振が続いて安打のペースが一気に落ちている。今年は67試合出場で打率.175、5本塁打、19打点。代打で24打数8安打、打率.333、1本塁打、9打点と勝負強さが光ったが、巨人OBは懸念を口にする。

「狙っていた直球を空振りしたり差し込まれたり、ボール球の変化球に手を出してしまう。自分も現役時代の終盤に経験しましたが、動体視力の衰えが原因じゃないですかね。来季はセ・リーグで指名打者制が導入されますが、コンタクト能力が落ちているので今のままでは厳しい。現在通算2474安打ですが、本人は3000安打にそこまで執着がない。1軍で通用する力がないと判断したら、スパッと辞める可能性がある。来年が現役最後のシーズンになるかもしれません」

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