広島・小園ら4選手に衝撃の戦力外 清田、前川、安楽…野球人生を狂わせた“不祥事”の代償
昨季のセ・リーグ首位打者で、今春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表にも選ばれた小園海斗をはじめ、広島の4選手が戦力外通告を受けた。【久保田龍雄/ライター】
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コロナ禍にホテルで密会
対象となったのは小園のほか、矢野雅哉、田村俊介、前川誠太。4選手をめぐっては、「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物エトミデートへの関与が取り沙汰されていた。球団は「使用した事実は確認できていない」とし、「白か黒かでいえば白」との認識を示した一方、「信頼関係を築くのが難しい」として来季の契約を結ばない判断を下した。
前年の首位打者まで戦力外となったニュースは、ファンに大きな衝撃を与えた。もちろん、今回の4選手について違法薬物を使用した事実が確認されたわけではない。だが、過去には実際に不祥事を起こし、球団を去ることになった有名選手も存在する。
新型コロナウイルスが猛威を振るうなか、部外者との会食禁止という球団ルールに違反したことなどを理由に無期限謹慎処分を受け、処分解除後に新たな問題を起こして契約解除となったのがロッテ・清田育宏である。
2010年に日本一の立役者となった清田は、2020年も主に左翼手として70試合に出場。10月6日に新型コロナウイルスへの感染が判明して戦線を離れたが、復帰後のシーズン終盤やクライマックスシリーズ(CS)では4番を務める試合もあった。
ところが翌2021年1月8日発売の写真週刊誌「フライデー」で、前年9月末からの札幌遠征中、不倫関係にある女性と会食し、ホテルで密会していたことなどが報じられると、事態は一気に暗転する。
この遠征の直後、チーム内で新型コロナの集団感染が発生し、清田自身も感染していた。さらに球団の事情聴取に対し、札幌で女性と会っていた事実を隠して虚偽の報告を行ったことも判明。球団はルール違反と虚偽報告を確認し、1月15日に無期限謹慎処分を下した。
処分は5月1日に解除されたが、話はこれだけで終わらなかった。
2軍戦で実戦復帰した5月12日、別の女性と不倫デートしていたことが同21日発売の「フライデー」で報じられたのである。
処分解除直後に再び球団ルールに反する行動を取ったことを問題視したロッテは23日、清田との選手契約解除を発表した。
その後、清田は2023年にBCリーグ・埼玉武蔵ヒートベアーズでプレー。2024年にはコーチを務め、同年11月には2025年シーズンから監督に就任することが発表された。
2025年から指揮を執り、2026年シーズンの続投も決まっていたが、今年8月27日に一部週刊誌で不倫疑惑などが報じられた。球団は同日、清田の監督としての活動を当面控えさせると発表。8月31日には本人から辞任の申し出があり、球団が受理している。
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