結婚式前日に「君のことを愛していない」と… チャールズ皇太子がダイアナ妃に放ったとされる言葉を実弟が暴露

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 金目当てなのか、復讐なのか、それとも注目を浴びたかったのだろうか。9月22日、イギリスで故ダイアナ妃のことをつづった『スワン・ソング:ダイアナ、私の姉』が出版された。著者は彼女の実弟、チャールズ・スペンサー伯爵(9代)である。ウィリアム皇太子からすると叔父にあたる人物だ。

 ダイアナ妃に関してはさまざまな著書が出ているが、なぜ今頃になって弟が回顧録を出したのだろうか。

「来年の8月はダイアナ妃の没後30年にあたります。スペンサー氏は、姉に関するインタビューの申し込みが多く来ていたことが執筆の動機だとしている。“年月が経過して定着してしまった事実無根のうわさや他人の臆測を目にするより、自分自身の記憶を一度しっかり残しておきたいと考えた”として、弟の視点から真実を伝え、彼女の声を代弁することが本書の目的だとコメントしています」(ロンドン特派員)

二つの「読みどころ」

 読みどころは大きく二つある。一つは、結婚前からのダイアナ妃の苦悩だ。

 同著によると、チャールズ皇太子(現国王)によるダイアナ妃への冷遇は交際当初から始まっていた。具体的な例としてはアンドルー王子(チャールズ皇太子の弟)の21歳の誕生パーティーで、皇太子がダイアナ妃にほとんど関心を示さなかったことから、彼女は父親に“結婚を白紙に戻したい”と訴えたという。しかし、父親はそれを許さなかったとある。

 とりわけ衝撃的なのは、結婚式の前日にチャールズ皇太子がダイアナ妃に対し「君と結婚するのはとてもうれしいが、実際には愛していない」と冷ややかに告げたというくだりだ。

 もう一つの山場は、ダイアナ妃の死後についてのエピソード。彼女は1997年8月にパリで非業の交通事故死を遂げるが、葬儀の準備中、スペンサー氏はチャールズ皇太子から電話でこう告げられる。

〈あまり心配することはない。誰もがすぐ彼女のことなど忘れてしまうだろうからね〉

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