【ニデック】ガバナンス不全の異常事態、なぜ岸田光哉前社長(66)は“退場”を迫られたのか
時価総額2兆5000億円を超すモーター大手・ニデック(本社・京都市)が上場廃止の危機に揺れている。1980年代にはHDD向けモーターで世界シェアトップに躍り出るなど、「成長神話」を体現してきたリーディングカンパニーに何が起きているのか。週刊新潮取材班がリポートする。
一連の不正会計に伴う減損損失額が累計で1兆円を超える見通しだと、ニデックが発表したのは10月1日。会見には、その2日前に就任したばかりの戒田理夫新社長(70)ほか、監査法人PwCジャパンの久保田正崇代表執行役も同席する異例の事態となった。...

