ただ一人クビに… 官邸側近が高市首相の逆鱗に触れた「二つの理由」
“石井嫌い”
高市首相の“石井嫌い”はつとに知られる。石井氏は2026年度予算案の年度内成立を目指した高市首相の意向に反し、参院での迅速な審議を実現できずに成立をずれ込ませた。首相が目指す憲法改正にも消極的で、さらには参院内に自身のグループを立ち上げたことが災いし、結果的に佐藤氏と同じタイミングで参院幹事長の座を追われている。
「総務省出身の佐藤氏は、首相がこだわる飲食料品の消費税減税に“地方自治体の財政に影響が出る”と周囲に懸念を示していた。これが佐藤氏の触れた首相の二つ目の逆鱗でした」(前出のキャップ)
後任には同世代の中西祐介参院議員(47)が就任した。
自民党関係者が解説する。
「中西氏は首相を支える麻生太郎副総裁(86)が率いる麻生派の所属です。参院憲法審査会で与党筆頭幹事を務めたほか、参院徳島・高知選挙区選出で、参院の合区解消に向けた憲法改正を強く訴えてきた。首相は“来春の党大会までに改憲発議にメドをつける”と公言していますし、中西氏の起用には、首相の改憲に向けた強い決意も感じます」
いよいよ“鉄の女”の本領発揮か。






