好発進した黒木千晶アナMCの「ニュースto」 宮根誠司アナとの「明らかな違い」と「唯一の心配点」とは
猛獣使い
「番組の構成としては『ミヤネ屋』とほぼ変わりませんでした。制作は同じ読売テレビですし、継続しているスタッフも少なくない。パネリストや気象予報士も同様です。でも、番組の雰囲気は明らかに違う。ひとえに黒木アナのイメージのおかげでしょう」
失礼ながら、脂ぎっているようにも見える宮根アナとは明らかに違った。
「番組後半には『みんなのモヤモヤ解消 勝手にベストアンサー』というコーナーが始まりましたが、ここで黒木アナの実力が発揮されました」
日常生活で話題になっているモヤモヤを5人のパネラーにディベートさせ、最終的に黒木アナが勝手にベストアンサーを決定するというもので、この日は女優で月曜レギュラーの黒谷友香、元衆議院議員の杉村太蔵、起業家の安部敏樹、タレントでモデルのpeco、そして読売テレビ報道局特別解説委員の高岡達之の5人だった。
「3つのお題にパネラーは喧々諤々。この論戦を黒木アナが猛獣使いのごとくぶった切りました。まあ、やしきたかじんの後を継いで『そこまで言って委員会』を仕切る黒木アナですし、5人のパネラーも同番組の出演経験がありますから、彼女の実力も先刻ご承知。淀みなく時間が過ぎました」
だが、問題ないわけではないという。
ニュース捌き
「トップニュースは茨城県大洗町で起こった『知人女性を植木ばさみで刺傷』というものでしたが、まだ初動捜査段階でパネラー5人に感想を求めても、コメントしようがない」
高岡解説委員が大洗町の位置について「首都圏の北側、千葉県の上に茨城県がありますが、茨城県の真ん中辺り、太平洋に面したところに、この大洗町という町があります」と説明していたのが、東京の番組ではないのだなと感じさせた。
「口頭ではなく地図で見せればいいんですけどね。その後、トリプル台風の話題を挟んで、簗和生農水相の失言問題に30分を費やしました。重要な問題ではあるものの、時間をかけた割に掘り下げ方は浅かった。今後が案じられます」
ともあれ「初日は無事に……」と言うより「大成功」だった。金曜日にはSUPER EIGHTの村上信五(44)もMCに加わる。
「黒木アナは横浜生まれの横浜育ちですから関西弁は出ませんが、村上は大阪生まれ。金曜日は大阪の番組というイメージが強まるかもしれません。ともあれ、最新のニュースの捌きさえ間違えなければ、黒木アナが白髪になるまで『ニュースto』は続くかもしれません」
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