阪神・岡田顧問が「橋上は大したもん」と絶賛…元トラ4番も「本来は橋上代行が巨人の次期監督に就任すべき」と太鼓判「そろそろ“不文律”を廃止したほうがよいのでは」

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 阪神は10月3日に球団史上初となるセ・リーグ2連覇を達成。前監督で現在はオーナー付顧問を務める岡田彰布氏がマスコミ各社の取材に応じた。その際に巨人の橋上秀樹・監督代行の采配を高く評価したことが話題を集めている。岡田氏は「巨人は戦力的にはよくやってると思うよ。俺、今年はBクラスやなと思ってたん」と率直に明かし、「橋上はすごいよ」、「橋上は大したもんと思うよ」と繰り返した。(註1)

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 野球解説者の広澤克実氏は、ヤクルト、巨人、阪神でプレー。ヤクルトには1985年から94年まで在籍した。同じく橋上監督代行も84年から96年まで在籍し、2人はチームメイトだった。

 さらに広澤氏は阪神に2000年から03年まで選手として在籍し、また07年から08年まで1軍打撃コーチとして選手の指導に当たった。

 広澤氏は岡田氏のインタビューについて「岡田さんは非常に素直な方です。いかにも岡田さんらしい受け答えだと思いました」と言う。

「本心から橋上監督代行の采配を高く評価しているのでしょう。私も同じです。そもそも今季の巨人は戦力不足が指摘され、多くの解説者がBクラスを予想していました。岡本和真選手の抜けた穴は大きく、エースの戸郷翔征投手も不調で2軍スタート。一方の阪神は投手陣も打撃陣も戦力が充実しており、優勝を確実視されていました。さらに2位は中日かDeNAではないかと見られていたのです。ちなみに5月の交流戦直前は1位が阪神、2位がヤクルト、3位は巨人という順位でした。しかも、この時に監督だった阿部慎之助さんが現行犯逮捕され、チームに大きな衝撃を与えました。橋上監督代行が指揮を取ってからもケガ人が続出し、やり繰りは大変だったと思います」

藤川監督に“喝”

 何しろスタメンは日替わり状態。支配下選手70人中、65人が出場したことを振り返ってスポーツ報知は“全員野球”と報じたほどだ。(註2)

 興味深いことに、橋上監督代行は2位が確定すると、“敗戦の理由”として阪神のスタメンや投手のローテーションが盤石の布陣だったことを挙げている。

「何度か肩を並べる所まではいったが、追い越し、差を広げられなかった。投手にしても野手にしても、昔の巨人のように決まっていて、その選手たちが非常に元気で故障せず1年間働けていた。手本にしなくてはいけない部分もある」(註3)

「そもそも今のセ・リーグは阪神一強、残り5弱という状況です。どこが2位になっても『よくやった』と高く評価されたでしょう。橋上監督代行が絶賛される理由の1つであるのは間違いありません。その上で阪神と巨人の戦力差を考えると、岡田さんがインタビューで橋上監督代行に賞賛の声を送ったのは、藤川球児監督に“喝”を入れる目的もあったと思います。『巨人は苦しい戦力をフル活用して2位に食い込んだ。阪神はこれだけ戦力に恵まれながら、なぜ優勝まであれほどもたついたのだ』と藤川監督に猛省を促したのではないでしょうか」(同・広澤氏)

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