あれ、商工会議所って意外と使えるのでは…「AIだけでは商売にならない」地方の自営業者が実際に入会してわかったメリット

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うまく利用すればビジネスにもつながる「商工会議所」

 現状これら催しには参加できていないものの、参加をしたらビジネスの範囲が広くなるような気はしている。実際、不動産屋などの場合は空き物件情報を商工会議所経由や会合で入手し、ビジネスに繋げている。必要な人材も商工会議所に相談すればマッチングをしてくれるかもしれない。高齢の会員で現在は隠居して我が子に事業を継がせている人からすれば、我が子に縁を作れるチャンスが増えるのである。若い人には「青年部」という手もあるので、そちらでも交流は各々しているのではあるが。

 私自身、唐津で店や会社を持っているわけではないため、最大限の利用はできていないが、ウェブサイトの構築や運用の外注先業務を求める企業はありませんか? などとこれから商工会議所に相談はできるだろう。新聞チラシだけでは事足りないため、ウェブをどう運用するか、といったことはどの店・企業も現在苦慮している。

 飛び込み営業をするのではなく、商工会議所という信頼感のある組織を挟むことにより、互いに利点のある縁を作れるわけだ。月額5万円の仕事でも全然構わないが、月額500円の会費が100倍の仕事に化ける可能性はあると感じている。というわけで、何らかの商売をしている人は商工会議所に入ることを検討してみては? 特に、縁もゆかりもない移住者の場合は、入ってみると途端に移住生活で人脈が広がるかもしれない。

 もちろん、安いといっても「山口祥義知事と語る会 『唐津・玄海地域の未来を描こう!』」という佐賀県知事を招いたイベントの会費は1万円で、それなりに高い。ただし、商工会の枠で参加できたわけなので、年に1回ぐらいはこの手の会合に参加するのも有意義である。

ネットニュース編集者・中川淳一郎

デイリー新潮編集部

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