「もうここまで来れば気持ちだけ」セ・リーグの優勝争いをひっくり返した“信じられない一夜”

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 優勝争いでは、ほとんど勝負が決したように見えた一戦が、シーズンの流れを一変させることがある。【久保田龍雄/ライター】

 8回を終わって2対6の劣勢。しかも、マウンドには全盛期の江川卓がいた。中日・近藤貞雄監督も「99パーセント負け」を覚悟した絶望的な状況だった。

 だが、9回裏の1本の安打をきっかけに、ドラゴンズ打線の奇跡の反撃が始まる。

 今も語り継がれる伝説の“アンビリーバブルな試合”。今回は、中日が逆転Vへの扉をこじ開けた1982年9月28日の巨人との天王山決戦を紹介する。...

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