“ヒラメ”で地位を築いた萩生田光一氏が腐した「三人の高市首相側近」 裏金イメージくすぶるも「いずれ幹事長に」

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首相側近に不満

 権力者に取り入り、権力の階段を上ってきた萩生田氏。だが、他者の阿諛追従(あゆついしょう)には我慢ならぬらしい。

「木原稔官房長官、尾崎正直官房副長官、佐藤啓前官房副長官ら首相の側近連中に不満を募らせています。彼は政権発足当初から“あの三人はタイプが一緒。首相には絶対文句を言えない優男たちだ”と腐していました」(前出の関係者)

 政治ジャーナリストの青山和弘氏もこう語る。

「安倍政権で官房副長官を務めた萩生田氏は、そのポジションが官邸と国会をつなぐ重要な役割だとよく理解しています。ところが、首相にモノを言えない佐藤氏は、参院で野党が何を言っているかや、このままだと会期が延長になる可能性がある、などの情報を十分に伝えていませんでした。萩生田氏も、そのことには怒っていましたね」

 ジャーナリストの鈴木哲夫氏が言う。

「一時は萩生田氏が幹事長に就任するのでは、との話も流れました。ただ、世論の一部には依然として裏金議員を許さない雰囲気がある。本人には“いずれ幹事長に”との思いはあるでしょうが、今のところ、『代行』の方が動きやすいと考えているようです」

 海底に潜みながら獲物を狙うヒラメのごとく、目立たずに「実」を得る戦略か。

週刊新潮 2026年9月24日・10月1日号掲載

特集「高市内閣改造の裏で蠢く『生き物』図鑑」より

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