共産「田村智子委員長」に“逆ギレ”批判が殺到…沖縄知事選は「高市政権の選挙介入」が敗因、辺野古沖転覆事故でデニー氏に「説明責任があるという考え方が違う」

国内 政治

  • ブックマーク

前知事に説明責任は「ない」

 そもそも“選挙介入”という言葉は非常に重い。多くの人が思い浮かべるのはロシアがアメリカ大統領選で行ったような大規模なサイバー攻撃だろう。相当数の人が「田村委員長の主張は大げさではないのか」と首を傾げたのは間違いない。

 沖縄県知事選の結果から、辺野古新基地や普天間基地返還を巡る共産党の主張に、沖縄の有権者は同意しなかったと分析することも可能なはずだ。

 しかし田村委員長が「自分たちの訴えは有権者に届かなかった」と反省することはなかった。「知事選で起きた論戦は今後につながる」と自画自賛するだけだった。

 実は田村委員長、知事選が終わってからの発言でも批判を集めている。9月14日、田村委員長は記者会見に応じた。そこで記者が「辺野古沖転覆事故に関して、玉城前知事は説明責任を果たさなかったのではないか?」と質問した。田村委員長の回答は動画で拡散しており、いずれも批判的な文脈で投稿されている。

「田村委員長は『説明責任があるという考え方が違う』と真正面から反論したのです。『知事選では事故を巡って玉城氏に対するデマが拡散し、攻撃が繰り広げられた』と指摘。事故は事故として解明されるべきで、玉城氏は知事として辺野古新基地に反対していたに過ぎない、その主張と事故が結びつけられたことが問題なのだと強い懸念を示しました」(同・担当記者)

共産党の“無責任体質”

 田村委員長の発言に、XなどのSNSでは「抗議船の運行に共産党の地方団体が関わっていたことなどを踏まえれば、玉城氏はもちろん、田村委員長にも説明責任がある」、「田村委員長の回答は逆ギレと批判されても仕方ない」との投稿が相次いだ。

 後編【沖縄知事選で露呈したオール沖縄の“陳腐化”と、共産党の“無責任体質”…田村智子委員長を縛る「自分たちの主張は常に正しいという自己認識」】では、たとえ選挙に敗北しても幹部は常に責任を取らないという、共産党の伝統的な“無責任体質”について詳しくお伝えする──。

註:沖縄と日本の平和かかった知事選/デニーさん勝利へ全国からの支援広げよう/田村委員長の訴え/市民連合の応援行動/要旨(しんぶん赤旗:9月6日)

デイリー新潮編集部

前へ 1 2 次へ

[2/2ページ]

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。