9回に同点弾、現役最終戦で2本塁打、引退登板で完封…「最後の試合」で奇跡を起こした男たち
引退試合は、長い現役生活を締めくくる最後の晴れ舞台だ。そして時には、まるで筋書きが用意されていたかのようなドラマが生まれることもある。【久保田龍雄/ライター】
今年も8月30日に引退試合を行った西武・栗山巧をはじめ、ヤクルト・石川雅規、ソフトバンク・中村晃、ロッテ・角中勝也ら、記憶に残る名選手たちが今季限りでユニフォームを脱ぐ。過去を振り返れば、現役最後の一打、一球で華々しい結果を残し、最高の形で有終の美を飾った男たちもいた。
引退試合で9回に起死回生の同点2ランを放ったのが、ロッテ・井口資仁だ。...

