「小川淳也」代表の逆ギレは“盛大なブーメラン” 中道改革「税金12億円で借金返済」が有権者の理解を得られない“納得の理由”

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違法とは言い切れないが…

「確かにそうした疑義が生じるのはやむを得ないと思います。ただし、政党助成金制度は政治家助成法としてスタートした経緯があります。実は私、その立案に関わった経緯があるものですから……」(伊藤氏)

 1990年代初頭、伊藤氏が自民党の政治改革事務局主査補として政治改革大綱をとりまとめていた頃の話だ。

「話は88年のリクルート事件にまで遡るのですが、要は、政治家はカネ集めに奔走するあまり汚いカネにまで手を出してしまう。だから一定額、当時は3分割法と言いましたが、党が3分の1、政治家本人が3分の1、残りの3分の1を国が助成しようということで始まった制度なんです」(同)

 政治家がカネ集めに奔走するのは選挙のためだ。

「ですから、選挙費用として借りたお金を政党交付金で返済するというのは違法とまでは言い切れない。とはいえ、中道は完全に負のスパイラルに入り込んでしまいました。実質的に解党でも、1人残せば政党交付金が受け取れるというのは、法律上は問題ないものの国民の目からは見え見えですからね。これを機に政党交付金の制度を考え直したほうがいいでしょう」(同)

 それにしても、総選挙で大敗した中道は、高市早苗首相が当選した315人の自民党議員に3万円のカタログギフトを贈っていたことを問題にした。カタログギフトも違法とまでは言い切れなかったが、小川代表はこう批判した。

小川代表:違法かどうかは置いておいてですよ。庶民感覚、国民の金銭感覚からは、やはりかけ離れた行為でしたよね。

 この言葉が今、ブーメランのように帰ってきているわけだ。

「政治家って、昨日のことだって忘れるものですから」(同)

 あなたたちは忘れても、忘れないからな。

デイリー新潮編集部

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