“夏ドラマ絶不調”のフジに起死回生はあるか? 「石原さとみ」と脚本家「野木亜紀子」が「アンナチュラル」以来の強力タッグで挑む10月ドラマの大勝負

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失敗できない作品

 大きなビジネスとは来年、2部作での劇場版公開が発表されている映画「全領域異常解決室」。同作には石原の事務所の先輩である藤原竜也(44)が主演している。ドラマ版は、石原の新ドラマと同じ水10枠で、24年10月期に放送。全10話の平均世帯視聴率は5.2%で藤原のフジ連続ドラマ主演第1作でもある。

「最先端科学でも解決できない、不可解な異常事件に挑む本格ミステリーをウリにしていますが、ドラマでは今一つの人気でも、映画で“化ける”可能性もあります。2部作というからには、かなり力を入れていることが伺えます」(映画業界関係者)

 石原は20年10月に結婚することを発表し、その後、2人の子どものママとなり、育児とタレント業を両立させている。

 第1子誕生後の24年5月公開の映画「ミッシング」では、娘の失踪事件をきっかけに、ネット上で誹謗中傷を浴び、情報の荒波にのみ込まれて翻弄されていく母親役を演じ、新境地を開拓した。

「公開された新ドラマのビジュアルは、パーマをかけたロングヘア、デニムに厚底ブーツを合わせたファッションでワイルドな印象。『ミッシング』同様、新境地の開拓を狙っているのでしょう。そもそも、石原さんは熱心な創価学会の信者として知られ、学会は公明党の支持母体であることも知られています。そのため、事務所はこれまで、石原さんに政治絡みの作品に出演させず、映画『シン・ゴジラ』(16年)でアメリカ合衆国大統領の特使を演じたぐらいでした。同作のPRイベントで、当時の米大統領・オバマ氏が広島を訪問したことに石原が言及した際、突っ込んだ発言をしないか、関係者はかなり肝を冷やしたそうです」(芸能記者)

 そんな石原も、新ドラマでついに政治絡みの作品に挑むことに。あらゆる意味で、フジにとって絶対に失敗できない作品になりそうだ。

デイリー新潮編集部

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