夫が医者も「セレブではありません」橋本マナミが明かす、電車移動と安いホテルの日常

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愛人キャラの日々

――愛人キャラと呼ばれたのは2014年から数年。日本テレビのバラエティ「しゃべくり007」(月曜午後9時)で出演陣が「国民的愛人」と称したことがきっかけでした。どんな気分でしたか。

橋本:そもそも私自身のキャラが愛人とは全然違ったので、ピンと来ませんでした。愛人と言われたので、それが望まれているのだと思い、愛人キャラを演じたこともありました。

――今はもう誰も愛人キャラとは言いませんね。

橋本:そうですね。愛人キャラのイメージがかなり薄くなってきたので、私自身は生きやすくなりました(笑)。

――実生活で妻となり、母となると、演じているときに生活感が出過ぎてしまう恐れもあります。生活感を抑える苦労もありますか。

橋本:私は生活感が出過ぎた方がいいかなって思いながら演じています。無理に自分をつくり過ぎないようにと考えているんです。去年から始めたYouTube(橋本マナミCHANNEL)もそう。飾らないようにしています。すっぴんで、髪ボサボサで出るときもある(笑)。

――その分、肌や体の手入れなど地を磨くことには抜かりがないのでは?

橋本:今はその時間がなかなかなくて。運動もあまりできないんですよ。なので、あえて電車に乗るようにしています。そのほうが歩きますから。タクシーで移動せず、駅の階段を上る。電車の中ではつま先立ちをしてヒップアップを図っています。

――自宅ではセレブ生活ですか。

橋本:主人が医者なので、「セレブだね」って言う人もいますが、うちはそんなことありませんよ。夫も私もサラリーマン家庭で育っていますから。そもそも医者はそんなにもうかりません(笑)。

――どんな暮らし?

橋本:普通です。家族でも電車で移動したり、安いホテルに泊まったり。2人ともお金持ちの生活をしたいわけじゃないんです。私は芸能界に入るまで山形県の田舎育ちでしたから。就寝は午後10時ごろ。子どもたちと一緒に寝ます。起床は午前5時半。子どもたちの世話をして、主人を送り出します。芸能人としてはかなり早いかもしれませんが、主婦としてはやっぱり普通です。

――これからも主婦と仕事を両立ですか。

橋本:両立したいと思いつつ、一番に考えるのは子どもたちをちゃんと育て上げること。妻としての顔、母親としての顔、女性としての顔を持ち続けなきゃいけないとは思っています。私は欲張りなので。それと、何歳になってもワクワクするような好奇心を忘れないでいたいですね。どうしても守りに入りがちな時期ですが、挑戦する気持ちを持ち続けたいです。

――今でも山形とは縁が切れていない?

橋本:ええ。友達がいて、帰りますから。芸能界の友達やママ友って、あんまりいないんです。大半が学生時代の友達。その意味でも自分はやっぱり普通だと思います。

高堀冬彦(たかほり・ふゆひこ)
放送コラムニスト、ジャーナリスト。1990年にスポーツニッポン新聞社に入社。放送担当記者・専門委員として、1994年のNHK連続テレビ小説「春よ、来い」のヒロイン途中交代や、1999年のフジテレビ「愛する二人別れる二人」のやらせ問題などを特報する。2015年に毎日新聞出版へ入社し、サンデー毎日編集次長を務める。編集者としては「小池百合子都知事の真実」などを担当した。2019年に独立。元・放送批評懇談会出版編集委員。

デイリー新潮編集部

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