「刺せ!」「殺せ!」野球場に飛び交う物騒な言葉は“守り続けるべき伝統”か…変化を好まない野球界に投じられた一石の意義

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 8月5日から阪神甲子園球場で“夏の高校野球”が開幕した。私は3年前に『真夏の甲子園はいらない』という本を上梓し、災害的な暑さの中での大会開催を見直すべきと提言している。もはや《異常気象》と言うより、常態化さらには過熱化を続ける日本の夏は野球開催には適さない、いや危険きわまりない。今夏も主催の朝日新聞を始め、全国中継するNHKは「若人の躍動」「美しい青春ドラマ」を前面に押し出す演出を続けるだろうが、選手だけでなく、審判、観客、関係者に事故がないよう祈るばかりだ。...

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