「いくらでも払うので、貸し切りできますか?」 イタズラかと思いきや、当日現れたのは… 半導体業界のVIPが揃った宴会の模様をレポート
「いくらでも払うので、貸し切りできますか?」
東京・JR神田駅の周辺は超庶民的酒場が密集する一角。そんな場所にある居酒屋〈やきとん三吉 神田北口店〉に、「お店の貸し切りできますか? 金額は全然気にしないから、いくらでも払います」という、豪気な予約が入ったのは7月10日のことだった。
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店長さんは当然、イタズラを疑ったが、その後、事前の安全確認のためにボディーガードたちがぞろぞろやってきて、予約した企業名とやって来るVIPの名前を聞くや、疑いを通り越して、ただただ驚くしかなかった。
エヌビディアのCEO、ジェンスン・フアン氏(63)――約800兆円、世界一の時価総額を誇る半導体企業であり、そのトップだ。
かくして15日、その日は来た。
「予約は18時からでしたが、16時ごろからいろんな人がやって来て、19時過ぎにフアンさんが到着した時には一斉に店が沸き上がった」(店長)
参加したのは、半導体製造装置メーカーの東京エレクトロンの河合利樹社長(62)に、株価爆上がりで話題となったメモリ企業、キオクシアの太田裕雄社長(63)などそうそうたる面々。その他、アドバンテスト、信越化学、京セラ……と、半導体関連で日本経済をけん引するプライム企業の社長たち十数人を含めた約50人が居酒屋で大盛り上がり。
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