共演者全員に手書きの手紙、控え室にも挨拶回り…「ポスト宮根」内定の「青学卒32歳」女性アナ、中国問題のエキスパートが明かす「意外な素顔」

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抜群の人柄

 この番組の司会が前任の辛坊治郎氏(70)から黒木アナに代わった時のことを、近藤氏は今も忘れられない。

「収録前に控え室へ入ると、私宛ての手書きの手紙が置いてありました。黒木さんからでした」(近藤氏)

 手紙には「今後よろしくお願いします。中国問題について私はまだ分からないことが多いので、教えてください」などと書かれていた。近藤氏の著作も読み込んでおり、その内容にも触れていたという。

「驚きました。共演者に手紙を書く女性アナなんて、聞いたためしがありません。その後、控え室にも挨拶に来てくれました。手紙と挨拶は私だけでなく、初めて共演する人全員に行っていた」(近藤氏)

 スター然とした女性アナも少なくないだけに、近藤氏が意外に思ったのも無理はない。黒木アナが共演者に取り入ろうとしたと受け止める人もいるかもしれないが、当の共演者たちはそう思わない。黒木アナの気配りは誰に対しても一貫しているからだ。

「この番組は視聴率が高い『お化け番組』なので、出演者によってはガチガチに緊張する。すると黒木さんはいつの間にかその人たちに向かって、『素敵なお召し物ですね』などと世間話を始めて、緊張を解いていく。本番前に話し掛けるのは200人ほどの一般視聴者の観客に対しても同じで、そうしてスタジオを一体化させます」(近藤氏)

 司会者が自ら観客に話しかけて、スタジオの空気を温めることは、まずない。テレビカメラはタレントやアナウンサーの人柄まで冷徹に映し出す。黒木アナが関西で絶大な人気を誇るのもうなずける。

 黒木アナは、2016年の入社から今年3月まで、関西ローカルの大型情報番組「かんさい情報ネットten.」(平日午後3時50分)で、サブMCとMCを務めていた。同番組では天秤棒を使って米俵を2俵担いだこともある。顔を真っ赤にして踏ん張っていた。

 お笑いタレントのブルゾンちえみ(現・藤原しおり)のメイクや衣装を完璧に再現したこともある。「お面をかぶることもありましたね」(近藤氏)。また、すっぴんでも平気でカメラの前に立つ。飾らないのである。

 2022年に読テレの先輩社員と結婚したが、人気はまったく衰えなかった。容姿や独身であることを売り物にして支持を集めてきた人ではないからだ。

 一方で頭の回転は速く、勉強熱心でもある。「かんさい情報ネットten.」でも共演していた近藤氏は、こんなエピソードも明かす。

「本番直前に、中国問題について的を射た質問を矢継ぎ早にしてくる。放送中以外の場で質問してくる女性アナは、ほかに知りません。しかも黒木さんは聞いたことを本番でビシッと生かす。普段から勉強を積んでいるので、核心を突く質問をしてきますし、飲み込みも早い」(近藤氏)

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