土俵際でジャンプした「大の里」は横綱として“姑息”か? 改めて問いたい「死に体」の判断基準…大の里は「負け」でも、豪ノ山を「勝ち」とすることへの違和感

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 大相撲名古屋場所四日目、横綱・大の里対豪ノ山の一番は〈物言い〉の末、〈行司差し違え〉で豪ノ山の勝ちと判定された。

 横綱がまた苦しまぎれに引いて墓穴を掘ってしまった。絶対に「してはいけない」と横綱自身もわかっているはずの悪癖が出た時点で、自ら白星を手放したも同然だから、敗戦はやむを得ない。「大の里が勝っていたんじゃないか?」と強く疑問を呈する気持ちはない。

 先に断っておくが、私は中村泰輝君(現大の里)に、彼が高校2年の時に出会い、以来ずっと応援し続けている取材者だ。...

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