「”証拠写真”流出」「私以外に6人がやった」 「ゾンビたばこ」報道に広島カープは「調査は継続中」も静観の構え
裏付ける証拠では断じてない
一連の報道について、広島の鈴木清明球団本部長は14日、「週刊誌の報道に関してコメントすることはない」と語った。
「羽月氏は配信を通じて自身を含む“カープ選手6人が同じ人物から購入していた”などと説明していました。その際にも鈴木本部長は“何もコメントすることはない。こちらは調査しているし警察の捜査にも対応している。調査は継続中。ネットの発信に対して1つ1つこちらが反応することはない”などとコメントしていました。その意味で球団側はブレてはいないと思います」
と、スポーツ紙デスク。そもそも今回掲載された写真は、羽月氏にゾンビたばこを融通した売人と共に広島の主力選手が映っていたというだけのもの。「複数のカープ選手が売人らとつるんで遊んでいたことがある」ことはギリギリ証明できたとしても、ゾンビたばこ購入を裏付ける証拠では断じてない。
捜査当局はすでに裏付け捜査を
「球団はこれまで尿検査などを行って陰性だったとしています。が、ファンのみならず注目する人たちはその結果を正面から受け入れず、“何らかの隠ぺいを球団が行っている”との疑念を持ち、指摘を続けているようです。今回のフラッシュの報道で名前が出た選手はもちろん、羽月氏がSNSで明かした内容などについて捜査当局は裏付け捜査をすでに行っていると見られています。現時点で身柄を拘束されるような事案はなさそうで、今後もそのようですね」
と、社会部デスク。
「ただ、そうは言っても世の中の意見はなかなか球団に対して厳しい印象です。球団トップとして言えることは限られており、今回の対応がすべてだと思います。名指しされた選手たちが否定し、捜査当局も新たな動きを見せていない以上、出来ることは限られていますから。いま以上踏み込んだ対応は現時点ではできない。しかし羽月氏の”告発”に、『死なばもろとも』以外の動機を見出しづらいため、逆に信憑性を感じている人もいるでしょう」(同)
市民球団として地域に密着してきた広島としては、クリーンなたたずまいを裏切る事案に収束の気配が見えないため、悩ましい展開となっている。チームの成績も、昨年最下位争いをしたヤクルトの好調ぶりとは対照的に低迷を続けている。せめてこの問題だけでも正常化を待ちわびる日々であることは間違いなさそうだ。
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