男女500人に聞いた「歌うま女性」といえば 70代は美空ひばりだけど…最多票を集めた“現役歌姫”の名前

エンタメ 芸能

  • ブックマーク

変わらぬ「特別な存在感」

 2位は38票で宇多田ヒカル。

「各世代から支持を集め、10代と50代では1位に。’98年に『Automatic/time will tell』でデビューし、瞬く間に時代の寵児となった彼女。NY育ちならではのネイティブな英語やグルーブ感、リラックス効果を与えると言われる1/fのゆらぎを含んだ声質が魅力です。切なく儚いウィスパーボイスで歌われる『First Love』に思わず涙した人も多いのでは」(Mさん)

「泣きたいときに聴きたい声。『チェンソーマン』の『JANE DOE』はめっちゃ泣ける」(東京都・18歳・男性)、「声の表現力と音楽性の深さがすごい」(神奈川県・38歳・男性)、「余韻のある声がいい」(東京都・49歳・男性)、「どちらかといえばハスキーな声質だけど、とても音域の広い曲を歌っているのに決して高音のてっぺんがかすれて出なくなるようなことがない。いつ聴いても聴き心地の良い歌声。1/fのゆらぎの賜物だと思います」(東京都・56歳・女性)

 5月6日には、『ちびまる子ちゃん』のエンディング『パッパパラダイス』がリリース。デビューから28年を経て、さらに進化&深化するヒッキーから目が離せない!

紅白のトリ強し

 そして1位はダントツの得票数となる65票でMISIAに決定。どの世代でも高い人気を集め、10代、30代、40代、50代、60代で1位(10代50代は宇多田と同率)。特に40代では2位とダブルスコアの得票数で、20代でもAdoに僅差で敗れての2位だ。

 70代でも2位だが、

「MISIA は、実は宇多田と同じ’98年デビュー。R&Bブームの火付け役であり、『Everything』『アイノカタチ』『逢いたくていま』など、人気ドラマの主題歌として聞くだけで涙腺崩壊する人も多いはず。5オクターブの音域、深みのある声、心を揺さぶるエモーショナルな表現力。紅白歌合戦では’19年から昨年まで7年連続でトリ、うち大トリ4回を務めています。ある意味、予想通りの結果でした」(Mさん)

「安定感があっていつ聴いてもうまい」(17歳・東京都・男性)、「毎年、紅白ですごいパフォーマンスを見せつけてくれる」(北海道・27歳・男性)、「圧倒的な声量と伸び、正確なピッチ(音程)と表現力で、感情を自在に描く実力派」(東京都・45歳・男性)、「ロングトーンと抑揚の付け方のバランスがとても素晴らしい」(千葉県・31歳・女性)、「ハイトーンのロングブレスと、音楽の神が憑依したかのような表現力」(大阪府・33歳・女性)

 ファンのコメントも専門的だったり詩的だったり、なんだか本格派!?  今年、すでにシングル2作もリリースし、活躍ぶりは増すばかりの彼女。現在、9月まで続く全国ツアー真っ只中だ。7月には台北2デイズ公演も行われる。日本のみならず、世界各地にパワフルな歌声を響き渡らせてほしい。

 次点の11位には、西野カナ、LiSA、松田聖子、松任谷由実が並んだ。西野には10代と30代、LiSAには30代からの票が多く寄せられ、対する松田、松任谷は40代以降から高い支持を得た。

 聴き惚れる歌うま歌手は、日々の癒やし。まだ聴いたことのない歌手の作品を片っ端から聴く、なんて休日の過ごし方もけっこうイイかも。

取材・文/今井ひとみ

デイリー新潮編集部

前へ 1 2 3 4 次へ

[4/4ページ]

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。