「8億2000万円」相当の実弾射撃に、「日本初の弾道ミサイル」も 国内最大規模の“自衛隊火力演習”で披露された日本の防衛力

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日本の新しい守り方

 これらの防衛力強化で念頭に置かれているのは、もちろん海洋進出を強める中国だ。特に小泉防衛相は先月末にシンガポールのアジア安全保障会議で、中国からの「新型軍国主義」という日本批判に反論。やり合ったばかりだけに、迷彩服をまとって視察する表情が厳しくなるのも無理からぬこと。訓示ではさらに、

「ドローンなどが大量に投入されるだけでなく、電子戦、AI、宇宙、サイバー、情報戦などを駆使した巧妙なハイブリッド戦が展開されている」

 と指摘し、日本の新しい守り方の確立を訴えていた。

 ……いろいろな意味で、愁眉を開く日はいつになるか?

撮影・福田正紀

週刊新潮 2026年6月18日号掲載

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