高市首相「イライラ」はしばらく続くが「ホッとした」唯一の点とは 【中傷動画の拡散問題】

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高市氏はどう考えているのだろうか

「イライラが募っているようです。そもそも疑惑だととらえられていること自体が不愉快で疑惑解消については強気でした。が、“(週刊文春の)有料会員になること自体、私は拒否をいたします”という答弁がいかにもマズかったですね。本人がわかりやすく説明するスタンスを貫いた結果の発言のようですが、答弁を避けていると受け止められかねないもので逆効果でした。本人もそこは気にしていると聞きました」(同)

 野党は追及をやめる様子はないようだが……。

「松井氏の証言ではこれまで協力した対象に野党も含まれることがわかりました。それは官邸にとって悪くないし、実際ホッとしたところもありました。本気で野党が追及するとなれば返り血を浴びかねないため、全党がガチンコのスタンスで臨むことはなさそうですから。松井氏を国会へ参考人招致することを目指しているようですが、それがうまく行くとは見ていません。松井氏が積極的に出てくるなら話は別ですがね。高市氏自身もその点を理解し、イライラしつつもそこまで焦燥感に駆られているということはないようです」(同)

事態好転のきっかけが見当たらない

 とはいえ現在、官邸が楽観的な姿勢でいるかと言うとそういうわけでもない。

「特にこの件に関しては事態好転のきっかけが見当たらないとのこと。官邸側からアクションを起こせる案件ではないので“受け”の状態なのが苦しいようですね。松井氏は動画作成についてノーギャラだったと取材に答えましたが、その点はなかなか理解しづらい。高市事務所へ何らかの思惑がないわけではなさそうに見えますし、具体性には乏しいながらも実際にそのような指摘もあります」(同)

 官邸の願いは、宗教法人による献金などの問題と同様に、中傷動画問題が自然と忘れ去られることとの見方もある。願いは通じるだろうか。

デイリー新潮編集部

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