巨人監督の後継者候補に挙がる「意外な現役選手」の名前とは? 過去に女性問題も「性格は監督向き」

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 思いもよらぬ成り行きで、読売巨人軍を率いることになったのが橋上(はしがみ)秀樹監督代行(60)である。前監督の逮捕劇を経て、いま巨人軍はいかなる状況にあるのか。そして“新監督”の座に就くのは果たして誰……。

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 オフェンスチーフコーチとして、阿部慎之助前監督(47)の右腕だった橋上氏。彼の名を聞いてすぐにピンときたら、相当な野球通だろう。

 野球担当記者によれば、

「1984年、ドラフト3位でヤクルト入りしたのを皮切りに、日ハム、阪神と渡り歩き、2000年に引退。その後は指導者として楽天や巨人、西武などに在籍しましたが、昨年、阿部さんが声をかけて11年ぶりに巨人に復帰しました」

 ヤクルト時代の恩師は野村克也氏だった。

「引退後、野村監督の下で楽天のヘッドコーチを務め、野村さんが唱えた“ID野球”の継承者です」(同)

阿部さんの顔色をうかがうようなピリついた雰囲気があった

 そんな彼が監督代行に就任した当初、チームは異様なムードに包まれていた。

「グラウンドに一人として笑顔を浮かべる選手がおらず、練習中にあるべきかけ声や会話もほとんどなかった」(前出の記者)

 しかし、それは最初のうちだけ。早くもチームは新体制に順応しているという。

「橋上さんが監督代行になったことで、チームの雰囲気はガラリと変わりました。一言で言うと、風通しが劇的によくなったんです」

 とは、スポーツ紙デスク。

「今までは、どうしても阿部さんの顔色をうかがうようなピリついた雰囲気があって、特に若手は萎縮していました。なにしろ“昭和のオヤジ”を地で行く熱血漢で、若手への厳しさは有名でしたから。一方の橋上さんは、とにかくソフト路線で、対話を重視するタイプ。もともと、阿部さんと選手との間に入って緩衝材の役割を果たしていた橋上さんがトップになったことで、堅苦しさが消えました」(同)

 橋上氏が具体的に何をしているのかといえば、

「今まで阿部さんに遠慮して言えなかったようなことまで、選手一人一人に対して細かくアドバイスを送っているようです。結果的に選手たちも奮い立ち、敵地での日ハム戦に勝ち越すなど、新体制はうまく回り始めています」(同)

 細やかな心配りは、現役時代から変わらない。ヤクルト時代のチームメイトで野球評論家の野口寿浩氏がこう述懐する。

「橋上さんは私の6歳年上でしたが、何かにつけて目をかけてくださいました。例えば私がコーチなどから手厳しく怒られる度に、フォローしてくれるんです。“もうちょっと、こうした方がいいよ”と。ただ、野球を離れると豹変して“なんだおめえよ~”とべらんめえ調でね。これがかえって場を和ませるので、後輩からは非常に慕われていました」

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