「中国に人質を差し出すようなもの」 高市首相が言えない“家族の秘密” 「義理の孫が中国留学」で2つの懸念

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女性関係のアプローチ

 むろん進学選択は自由であり、好奇心旺盛で向学心の高い若者の決断は尊重すべきだろう。だが、大人のわれわれが本当におもんぱかるべきは、かの国で暮らすリスクではないか。

「あくまで一般論として申しますが、監視国家である中国では、義理であろうと高市さんの親族となれば存在自体を100%把握され、盗聴やネット情報の搾取をされるリスクが生じます」

 とは、キヤノングローバル戦略研究所中国研究センター長の峯村健司氏だ。

「女性や金銭関係のアプローチを仕掛けられる可能性も当然あります。情報機関の人間が偶然を装って、また研究目的だと偽って接触してくるなど、さまざまな接触があると考えた方がいいと思います。また日本人が中国へ渡航する際に忘れてはならないのは、日中関係が悪化しているということ。それに伴って拘束リスクは上がっており、反スパイ法施行以降17人の日本人が自由を奪われ、中には服役中の人もいます」

魅力的で価値のある存在

『ピークアウトする中国』の共著者で、ジャーナリストの高口康太氏は、こんな意見だ。

「中国政府からすれば、現役総理の親族というだけで、とても魅力的で価値のある存在だと思います。まずは当局から手厚く歓待され、中国の政財界における有力者や将来の指導者層と知り合う機会もあると思います。中国側は時間をかけて信頼関係を築き、いざという時に情報を教えてほしいと頼んでくる可能性も高い。本当に重要人物だと認定されれば当局は行動を徹底的にマークします。むしろ、高市さんのお孫さんは、自分から動かなくても有力者が関係を持とうとしてくれる。その人脈を生かして、将来的に日中の橋渡し役となれば素晴らしいことですが、いざという時にハニートラップ絡みの写真を持ち出される事態だけは避けてほしいと思います」

 6月11日発売の「週刊新潮」では、高市首相の夫一族と中国との関係、建氏本人への取材で飛び出した本音などと併せて詳しく報じる。

週刊新潮 2026年6月18日号掲載

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