「普通は逮捕までいかない」「チャットGPTが『児相』と答えなければ…」巨人・阿部監督を“自滅”に追い込んだ「昭和的価値観」
「元々持っていた昭和的価値観がアダに」
ある巨人軍関係者は「阿部さんの性格がアダになった」と語る。
「あの人はまっすぐで潔いところがある。だから警察から『娘に暴行したのは事実か』と問われ、『はい』と認めてしまった。そこでごねたり、家族を懐柔していたらこんなことにならなかったのではないか」
一方、「元々持っていた昭和的価値観が引き起こしたと思う」と語るのは、別の巨人関係者である。
「阿部さんは2軍監督時代、選手たちに罰走を課すなどしたため、スパルタ式、パワハラだと散々批判されてきました。だから監督に就任して以降、選手に対して過度に怒鳴ったり、叱ったりしないよう、かなり気を遣っていました」
ただし、自分の考え自体が間違っているとは思っていなかったという。
「監督自身、昭和のスポ根文化が残る厳しい環境で練習して一流選手に育った。だから、今時の若い選手たちの練習に対する姿勢を見ていて、どうしても我慢ならない。今春のキャンプも『地獄のキャンプ』にすると公言し、厳しい走り込みなどを選手たちに課しました。長女もアイススケートをやっていたというし、スポーツ選手として厳しく対してきたのだと思う」(同)
ある元番記者もこう語る。
「たまに家族の話になるのですが、阿部さんは自分で『子供たちの躾には厳しい』とよく話していました。『時には痛みで教えなければならない場面もある』とも。もちろん愛あってのことでしょうが、きっと家の中でも子供達に対して厳しい一面があったのでしょう。一時が万事で、このような結果になってしまった気もします」
辞任会見で「こういう形で去ることになるとは…」と男泣きした阿部氏。きっと巨人ファンたちも同じ思いであろう。
関連記事【巨人退団 桑田真澄氏が最後まで相容れなかった阿部監督の「昭和式スポ根野球」 「フロントは最後の年を阿部さんの好きにやらせたかったのだろう」】では、球団内で軋轢を生んできた阿部氏の「指導方法」について伝えている。
[2/2ページ]

