「ナフサ不足」で日本を待ち受ける“6月危機” 高市内閣の支持率は下落 「今後、企業倒産はさらに増えていく」

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 今国会初となる党首党論が5月20日に行われた。質問はいわゆる“ナフサ危機”にも及んだが、高市早苗首相は相も変わらず「総量は足りている」「流通の過程で目詰まりが起きている」と他人のせいにするばかり。しかし、ポテチのパッケージはモノクロに、ケチャップの袋は透明になることが発表されるなど、すでに民間の対策は始まっている。読売新聞の世論調査では政府の説明に納得していないと答える比率が64%に及んだ。毎日新聞の調査では内閣支持率は50%と高水準ではあるものの、発足以来、最低の数字を記録した。“令和のオイルショック”とも言われる今、日本はどうなってしまうのか。

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“目詰まり”ならば詰まりを取り除けば済む話だ。だが、ご存じのように、カルビーはポテトチップスなど14商品のパッケージをカラーからモノクロに、カゴメもケチャップの袋を透明に変更すると発表した。ナフサはインクの溶剤でもあり、今後の調達不足を見込んでの対策だ。

 2月28日にアメリカとイスラエルによるイラン攻撃が始まったことでホルムズ海峡が封鎖、原油や石油化学製品の原料であるナフサを中東に頼り切っていた日本は入手が困難になった。

 政府は「年を越えて供給を継続できる見込みが立っており、総量は足りている」との説明を繰り返している。党首討論では中道改革連合の小川淳也代表が質問に立ったが……。

小川代表:ナフサ不足で資材の入手困難、価格高騰、納期の遅れ、資金繰りの悪化、人件費の高騰、あらゆることで苦しんでいる。

高市首相:さまざまな現場で目詰まりが起きている。手元に足りているはずのナフサが届いていない。そういった状況も十分に把握している。担当の赤沢亮正経済産業相を中心にしっかりとその対応に取り組んでまいります。

 お決まりのセリフの繰り返しとなった。スナック菓子のパッケージが変わる程度ならどうということはないが、世の中はナフサ不足であらゆるものが品薄状態になってきている。中国地方のリフォーム業者は言う。

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