メジャースタジアムでは「大谷ガンバレ!」応援ボードが持ち込み禁止…現地で目撃した“MLB観戦のウラ側”と“日本人選手の素顔”

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ドジャースタジアムの厳しさ

 次に山内氏が向かったのが、ロサンゼルスのドジャースタジアム。5月8~10日のブレーブス戦と、11~12日のジャイアンツ戦を観戦した。大谷翔平(31)のバットは湿りがちで、チームの調子も今一つの時期である。2025年8月25日配信記事でも山内氏がレポートしてくれているが、メジャーリーグ観戦には縦30センチ、横30センチ、幅15センチの全透明のバッグを持参し、その中に荷物を全部入れなければ入れない。

「ドジャースタジアムの厳しさは相変わらずです。特に、日本人ファンに多く、“大谷ガンバレ!”とか“山本最高!”など、自作のボードを持参するファンがいるのですが、客席への持ち込みは不可です。後ろの客が見えにくい、という理由もあるのでしょう。ただ、エンゼル・スタジアムでは村上の応援にヤクルト時代のビニール傘を持ち込んでも大丈夫だし、自作ボードもOKでした。球場によってかなり違いがあるようですが、特にドジャースタジアムは厳しいですね」

 苦労して作ったと思われるボードを、入場ゲートで持ち込み禁止と告げられる日本人の子どもを見かけたという。また、日本人ならよく思いつくが、透明のバッグの中に、折りたたんだエコバッグを入れておいて、中でそれを有効活用しよう……これも入場の段階でNGとなる。何かを入れるにはすべて透明のバッグでなければならない(没収ではなく、試合中はロッカーに預けることになる)。

 また、これも前回配信で紹介したが、宿泊するホテルからドジャースタジアムまでを往復する8~10人乗りのオープンカータイプのシャトルバス。天井がないため開放感があり、景色もよく見えるので快適だった。

「日本人を中心に訪れる人が多いせいか、ホテルとスタジアムを結ぶバスはどれも大型になりました。割安なので利用する日本人は多いのですが、気を付けないといけないのは、試合終了後、どこで何分まで待っていてくれるのか、事前に確認しておくこと。日本語を話せるドライバーはほとんどいませんから、こちらから英語で話かけ、きちんと確認をとっておくことが大切です」

 英語に自信がないという方には、料金はかかるものの、スタジアムまでの送り迎えまですべてパッケージングされたツアーで参加するのが無難なようだ。

貴重な1枚

 今回紹介する写真の中で、これはと思うショットを説明してもらおう。

「日本のテレビや新聞であまり報じられないショットを狙いました。大谷はベンチではデーブ・ロバーツ監督(54)の横にいることが多い。かつて、野村克也監督のそばには古田敦也氏(60)がいたようです。また、ファールを打つと必ず打球の先に向かって『アーッ』と叫んで注意喚起をする。ドジャースタジアムは、ビジターが1塁側です。左バッターの大谷の打球は1塁側へ行くことが多いのですが。ファールと分かると気をつけて! と自ら注意を促すんです。その瞬間も撮ってみました。あと、5月10日の母の日は、選手の妻子が招待され、試合前に始球式が行われました。大谷の妻、真美子さん(29)は……残念ながら、欠席でした」

 そして佐々木朗希(24)である。18日のエンゼルス戦で、今季8度目の登板で2勝目を挙げたが、山内氏が観戦した11日のジャイアンツ戦は5回6安打3失点、試合も3-9で負けた。

「翌日の同カードでは、山本由伸(27)が先発しました。残念ながら5失点で3敗目となりましたが、大谷が第2打席で、12試合ぶりとなる7号ホームランを打ってくれました。私を含め、詰めかけた日本人ファンには嬉しい試合でしたよ」

 大谷フィーバーは止まらないようだ。

デイリー新潮編集部

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