運営会社最大手も反対する「日本ゴルフ協会」値上げ案 「まずは業界全体の持続的成長に資する具体策を」とご立腹

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「個別に話し合い」

 また、ゴルフ場運営会社大手のアコーディア・ゴルフも、やはり、JGAの決定には反対だ。同社は同じく大手のPGM(パシフィックゴルフマネージメント)と兄弟会社で、2社を合わせると321カ所と世界最多のゴルフ場を運営している。

 アコーディアによると、

〈現在のゴルフ場業界は、インフレ、人件費・資材費の上昇、人手不足、若年層・初心者・女性の参入不足、交通アクセスの課題など、極めて重大な構造問題に直面しています。この局面で、まずJGAに求められるのは、業界全体の持続的成長に資する具体策と、関係省庁・自治体への実効的な働きかけであると考えています。両社(註・アコーディアとPGM)としては、こうした抜本策やJGA自身の改革が十分に示されないまま、年会費の大幅な増額や協力金導入によって現場に新たな負担を求めることには賛同できません〉

 メールの文面ではあるが、ご立腹の様子がひしひし伝わってくる。最大手のゴルフ場運営会社から手厳しく反対されているのに、徴収なんてできるのだろうか。

 当のJGAに聞くと、

「毎年、会費は6月以降に頂いているので増額した分のお金はこれから入ってくると思われます。また協力金はあくまで任意で、金額も決まっていません。アコーディア・ゴルフさんとは個別に話し合っているところです」

 両者の溝は深まるばかりに見えるのだが。

週刊新潮 2026年5月21日号掲載

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