「和久田麻由子アナを壊すくらいの人を横に並べないと…」 視聴率不調の「日テレ新番組」 ライバル「Nキャス」との“違い”は?

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和久田アナが出ない

「その間、『Nキャス』は10%前後を続けているわけですから、牙城は揺るぎません。となると、日テレ内部でも『news LOG』を見る目が冷ややかになってきます」

 NHKではエースでも、民放では通用しない?

「和久田アナを悪く言う人はいませんよ。NHKでは『ニュース7』や『ニュースウオッチ9』といった旗艦ニュース番組のキャスターを務め、『紅白歌合戦』の総合司会も担当した正真正銘のエースアナですから。一方、日テレでは岩田絵里奈アナ(30)が退社し、石川みなみアナ(29)や黒田みゆアナ(27)は成長途中、有働アナはテレビ朝日で始まった『有働Times』に行ってしまいました。『ZIP!』の水卜麻美アナ(39)、『news every.』の鈴江奈々アナ(45)を除けば、人材が払底している状態です。番組への冷たい目は、制作スタッフと上層部に向けられています」

 何がまずいのだろう。

「番組のコンセプトは“プロセスを伝えること”で、ニュースの結論だけではなく記者たちがどのような問題意識で取材を始め、何に悩み、どんな壁にぶつかり、どう葛藤して真相にたどり着いたのか。その取材の記録、プロセスを公開していくという。その上で“虎の子”である和久田アナを大事にしすぎています。初回はVTRを長くしたためスタジオ部分が10分もありませんでした。和久田アナが見たいのに出てこなかったのです」

 それでは見ない。さらに……。

VTRネタのチョイスに問題

「2回目はスタジオを増やし、和久田アナによる生放送の進行が楽しめましたが、言っていることはありきたりでした。3回目はVTRにワイプで和久田アナの表情をふんだんに入れました。しかし、ワイプに慣れていない和久田アナが張り切りすぎて、表情を大げさに作りすぎていました」

 まあ、NHKではあまり使われないから慣れていなかったのかもしれない。視聴者は普通の和久田アナが見たいのだ。問題は他にもあるという。

「その長尺VTRのネタのチョイスです。初回はスピードスケートの高木美帆・菜那姉妹でしたが、ミラノコルティナ五輪からすでに2カ月以上が経っていますから、もう古い。2回目はボクシング世紀の一戦、井上尚弥vs中谷潤人でしたが、ご存じの通り、地上波には放映権がなく、見たい人は最初から配信サイトのLeminoで見たでしょう。3回目は京都の義父による男児殺害事件、4回目は大谷翔平に8年間密着した報知新聞の記者でしたが、大谷はバッティングが絶不調中。番組コンセプトとはいえ、プロセスを伝えることにこだわりすぎです」

 テレビ番組に限らず、プロセスにこだわるのは当事者だけということはままある。特に今の時代は、プロセスになど興味は持たれないのかもしれない。

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