石破前首相に「国力研究会」について聞くと「関与すべきではないし、する気もない」 一方、入会を決めた議員が明かす「ホンネ」とは
【前後編の後編/前編からの続き】
事実上の「高市早苗首相支持グループ」の立ち上げを宣言するものだと受け止められた「国力研究会」の設立。高い支持率を背景に高市一強が続く中、自民党議員たちはこぞって入会を希望しているが、当初意図したものとはかけ離れつつあるという。何が起きているのか。
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前編では、「国力研究会」発足から見て取れる麻生太郎副総裁の「狙い」について報じた。
西田昌司参院議員は「国力研究会」への参加を決めた一人だ。ご本人が言う。
「どこかの新聞は国力研究会が“「自民党参議院クラブ」を結成した石井準一参院幹事長をけん制する意味合いもありそうだ”と書いていましたが、(石井グループの)私は参加しますよ。石井さんも参加するんじゃないかな。入らないと、またいらないことを言われますからね。会の位置付けはよく分かりませんが、そりゃ入るでしょ」
政治ジャーナリストの青山和弘氏によると、
「“国力研究会に入らなければ、高市政権に非協力的だと見られかねない。それならとりあえず入っておこう”と考える議員は少なくありません。会費も月300円ですからね。それを払うことで高市首相ににらまれずに済むなら、“喜んで支払いますよ”ということでしょう。ただ、最終的に党所属議員の大半が参加するようになれば、それは自民党そのものと何が違うのか、という話にもなりかねません。首相周辺からですら“こんな勉強会続くかな”と冷ややかな声も聞こえてきています」
「総裁を支える会をわざわざつくるなんて、今までにないことで違和感」
一方、非主流派の中でもかたくななのが石破政権を支えた面々だ。
岩屋毅前外相に聞くと、
「私は参加しません。総裁を支える会をわざわざつくるなんて、今までにないことで違和感を覚えます」
と、メールで回答した。
森山裕前幹事長も、
「高市首相をみんなで支えるという考えは、一致するところだと思います」
としながらも、
「私は国力研究会に参加するつもりはありません。旧森山派のメンバーがどうするかは、それぞれの判断だと思います」
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