高市首相が「憲法9条改正」を明言しないワケ 自民党幹部は「当面は“取り組んでいる感”でごまかすしかない」

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高市首相の“本気度”

 79回目の憲法記念日を前にした4月12日。この日に行われた自民党大会で高市早苗首相は党是の憲法改正に触れて「時は来た」と気勢を上げた。ところが、国会で議論が進展する気配は見られない。なぜか……。

「野党はともかく、与党も首相の本気度を測りかねているからですよ」

 と言うのは政治部デスク。

「自民党が単独で衆院の3分の2を超える議席を占めるいまは、改憲に取り組む大きなチャンスです。それでも、党内の改憲論議は盛り上がっていません」

 首相は党大会で「改正の発議に何とかメドが立ったといえる状態で来年の党大会を迎えたい」とも訴えた。...

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