“本物のポスト尚弥”と期待される超大型新人 井上尚弥の反応は「一目見ただけで…」

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前人未到のアマ49戦無敗

 5月2日に東京ドームで世界スーパーバンタム級4団体統一戦が行われ、王者・井上尚弥(33)が防衛に成功した。5万5000枚のチケットは即日完売となる人気だったが、そんなさなか“ポスト井上尚弥”の呼び声高いルーキーがプロテストに合格した。

「これまでも“ポスト尚弥”と期待されるボクサーはいたのですが、彼は本物のポスト尚弥です」

 とスポーツライターが目をむくのは、今春高校を卒業したばかりの藤木勇我(18)のことである。

 経歴がすさまじい。高校生で9冠、つまり1年生から3年連続で高校タイトルを独占しただけでなく、一般の全日本アマを制し、世界ユースで金メダルを獲得した。井上尚弥でさえアマ時代に6敗しているというのに、藤木は前人未到のアマ49戦無敗である。

「ロス五輪に出場したら金メダルが狙えますが、プロ転向を決断しました」

 プロ入りに際しては、ジム間で激しい争奪戦が繰り広げられたという。射止めたのは、井上尚弥が所属する大橋ジムだった。

「4月13日に行われたプロテストは世界戦の前座として行われ、ファンにもお披露目されました」

 プロテストが興行に組み込まれるのは、2013年の村田諒太以来の厚遇だ。

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