“本物のポスト尚弥”と期待される超大型新人 井上尚弥の反応は「一目見ただけで…」
一目見ただけで「すごい」
「プロの全勝は作れますが、アマで全勝は大変ですよ」
と、同ジムの大橋秀行会長が目を細める。
「彼のことは高校1年生から知っていました。大阪から横浜のウチのジムまで月1ペースで出稽古に来ていましてね。その頃から“大橋ジムで世界王者になります”と言っていましたよ」
ジムにはもちろん尚弥もいる。その尚弥が、藤木を初めて見たときのことだ。
「“これ、誰ですか?”と驚いた様子で私に尋ねました。一目見ただけで“すごい”と漏らしていましたね。尚弥とはマスボクシング(パンチを当てない、非接触の実戦練習)をさせたことがあります。スパーリング(防具を着用した実戦練習)は、タパレスら尚弥のパートナーとやっていますが、圧倒していましたね」
マーロン・タパレスといえば、世界2階級制覇の猛者である。
「藤木は、世界の強豪が集う中量級のリングに上がる。米老舗専門誌『ザ・リング』昨年12月号に異例のインタビューが掲載されるなど、早くも海外から注目されています」(先のライター)
デビュー戦は6月10日に後楽園ホールで行われる。
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