どうなる「れいわ捜査」東京地検特捜部と警視庁捜査2課は本当に動くのか 党内では「山本太郎代表よりもヤバい前国会議員がいる」の声
警視庁が櫛渕氏に「強い関心」
「いずれもまだ下調べの段階であり、立件するかどうかは全く見えていません。ただ、警視庁は櫛渕氏の事案に強い関心を持っている。というのも、櫛渕氏のケースはこれまでに立件されてきた辻元清美氏や広瀬めぐみ氏のケース同様、構図が単純明快だからです。一方、組織で行っていたとされる上納ルートの場合、秘書たちは議員活動のサポートをしていなかったとしても、党務という政治関連業務に従事していた実態がある。党務と秘書業務の線引きは難しく、立件のハードルは櫛渕氏に比べるとはるかに高い」(社会部記者)
党内でも「櫛渕氏は厳しいのでは」と言われているという。党関係者は次のように打ち明ける。
「櫛渕事務所にいた政策秘書は現在、山本譲司衆院議員の公設秘書として勤務しています。党はその元政策秘書を通して、X氏に勤務実態が怪しい状態だったことをすでに把握。櫛渕氏は守れないと判断しているのです。だからこそ、高井副幹事長は記者会見で櫛渕氏の問題を問われ、『政治家個人が釈明すべきこと』と突き放すようなことを述べた」(党関係者)
とはいえ、「上納ルート」はセーフ、とたかを括っているわけでもないという。
「もしこっちでやられるとしたら、ターゲットは山本代表になる。その場合は“政治弾圧”として徹底抗戦する構えです。一方、反執行部で固まっている地方議員たちは上納ルートの進展に期待をかけている。もし山本代表が捜査を受けるような展開になれば、体制を転覆させるチャンスが到来するからです」(同)
多ケ谷氏は「最大の問題は誰も説明責任を果たそうとしないところです」と指摘する。
「いまだ山本代表も大石晃子共同代表も、記者会見に出てきて、自ら説明しようとしていません。自分たちがそうだから当然、櫛渕さんに対しても求められない。彼らは左翼特有の“謝ったら死ぬ病”にかかっている」(多ケ谷氏)
前編【なぜ「れいわ」は市議選を6連敗するほど凋落したのか 山本太郎代表を追い込んだ“大石晃子氏の暴走”と“切り捨てられた男からの倍返し”】では、地方選挙で6連敗するほどれいわ支持が落ち込んだ理由について報じている。
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