“強力先発陣が奮闘”でも中日ドラゴンズが勝てない理由…“優勝争いのダークホース”予想も出鼻をくじかれた“開幕戦の悪夢”

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やはり井上監督の責任!?

「実は当時の阪神と今の中日が勝てなくなった端緒は非常に似ています。阪神は開幕戦で最大で7点をリードしていながら、最後は逆転負けを喫しました。中日も開幕戦で9回の表に3点を取って5対1と4点のリードしながらも、9回裏に4点を取られて同点とされ、延長10回裏にサヨナラ勝ちを許してしまいました。勝つ試合をひっくり返されたショックがどれだけ大きいか、阪神と中日の低迷が物語っています。ただ2022年の矢野阪神は決して弱いチームではなかったので、シーズンが終わった時は3位でした。一方、井上一樹監督が率いる今の中日は矢野阪神ほど戦力が充実していません。最悪の場合、苦しい戦いが今後も続く可能性があります」

 XなどのSNSで中日ファンの一部は「戦力自体は決して他球団に劣っていない」と主張し、「敗因は井上監督の采配」と批判を強める。ネット上では“井上監督更迭”を求める声も決して少なくない。

「敗因は井上監督の采配だという意見に、私も賛成します。より正確に言えば、井上監督のリーダーシップに問題があると思います。今のセ・リーグで、笑顔の多い監督と言えばヤクルトの池山隆寛監督と、中日の井上監督でしょう。確かに怖い監督というのは今の時代に合わないかもしれません。ヤクルトも中日も若手中心のチームという共通点もあります。しかしながら、私は笑顔に代表される井上監督の選手に対する姿勢・リーダーシップこそが、今の低迷を招いていると思うのです」

 第2回【最下位に沈む中日ドラゴンズ「最大の戦犯は井上監督」なのか? レジェンド打者が「星野仙一監督は勝っている試合のほうが怖かった」と語る深い理由】では、井上監督のリーダーシップの何が問題なのか、引き続き広澤氏の解説をお伝えする──。

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