「阿部監督」が繰り返す“不可解すぎる選手起用” 厚遇する3人の“お気に入り選手”とは

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シビアに対処

 一方で、就任3年目を迎えた阿部監督の下で素質を開花させた選手もいる。日本ハムから現役ドラフトで獲得した田中瑛斗は代表格だろう。シュートを投球の軸として使うことを助言すると、セットアッパーで大ブレークした。泉口友汰も昨年に遊撃でベストナイン、ゴールデングラブ賞を受賞している。ただ、巨人を取材する別のライターは違った見方を示す。

「泉口は他の監督だったとしても頭角を現したと思いますよ。阿部監督はむしろ遊撃手としては門脇誠を評価していましたしね。ただ、今は『お気に入り』と言われている浦田、岸田、松本も結果を出せなければ起用しなくなる可能性が十分にある。阿部監督の選手起用を見ると、一度、構想から外れると評価が一変し、その後はシビアに対処しますからね。昨年もソフトバンクから5年15億でFA加入した甲斐拓也を正捕手に据えていましたが、シーズン途中から出場機会を減らすと、今年は開幕2軍スタートで一気に序列が下がっています。チーム内の熾烈な競争は歓迎すべきことですが、阿部監督が就任してから3年間でチームの核になる選手が少ないことが気になります」

 まだ開幕して1か月余り。戦力を見定めている部分もあるだろう。ただ故障者続出で戦力が整ってない阪神に突き放されると、夏場以降の戦いが苦しくなる。若手とベテランの力をどのように融合させ、チーム力を最大限に発揮させるか。阿部監督のかじ取りが注目される。

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