反響を受けて「DVDボックス」「続編」、ついに「劇場版」も! 山下智久主演の「NHKコメディドラマ」の人気が衰えない理由
ヒットは確実?
「今回の劇場版では、海外の不動産投資詐欺や過去の契約トラブル、元同僚の不動産ブローカーによる謎の大規模開発計画、ライバル会社・ミネルヴァ不動産による悪質で巧妙な地上げ戦略など、不動産業界に渦巻く難題に正直に立ち向かう姿が描かれます。ドラマのファンは続編を待ち望んでいたでしょうし、山下さんのファンも主演映画の公開を楽しみにしていたはずです」(同前)
ドラマのシーズン1は22年4月から6月まで、火曜午後10時枠で放送。平均世帯視聴率は4%台後半から6%台と、決して高視聴率を記録したわけではなかった。ところが、放送終了直後の6月14日には特番「正直不動産 感謝祭」が組まれ、さらに当初予定のなかったBlu-ray/DVD BOXも、公式Twitter(現X)での反響を受けて発売が決定。いわば視聴率以上に支持された作品となった。その後、24年1月にスペシャル版、同月からシーズン2、25年3月にディーン演じる神木が主人公のスピンオフドラマが放送された。
「山下さんは20年10月末に旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)を退所。他の退所組同様、地上波から遠ざかっていましたが、19年のTBS系『インハンド』以来、3年ぶりの地上波連続ドラマの主演復帰を果たしました。山下さんを待ち望んでいたファンが、こぞって視聴しSNSを盛り上げたのです。ソフト化と続編の放送、ついには劇場版ですからね。そもそも、不動産といえば、誰しもが関わっているので、それを題材にした作品といえば、まったく興味がないという人はいないはず。しかも配給は大ヒット公開中の『国宝』にも出資するなど、ここ数年、映画事業に力を入れているソニー・ピクチャーズ エンタテインメント。母体が外資系なので勝算がないと出資しないでしょう」(映画業界関係者)
山下といえば、前作の映画主演作であるフジテレビ系人気ドラマシリーズの「劇場版 コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-」(18年)が興行収入93億円の大ヒットを記録。すでに主演映画がヒットした“実績”はある。
MX4Dで何が?
劇場版では、映画のシーンに合わせて座席が動くほか、風・振動・煙・香りなどの特殊効果が連動する体感型上映システム・MX4Dでの上映が、一部劇場で決定した。
「映画版では山下さん演じる永瀬に吹く突風がさらにスケールアップし、竜巻にまで進化するそうで、その風を全身で体感することが可能なのだとか。大ヒットした『コード・ブルー』では、実質、上映時間の半分ほどしか登場シーンがなかったにもかかわらず、その集客力を見せつけていますからね」(同前)
いずれにせよ、山下にとって本作は俳優としての現在地を示す作品になりそうだ。





