川口春奈「役作りで10㎏減量」に“美談”だけでなく“健康を不安視する声”…映画業界からは「痩せた見た目を作るには特殊メイクでも限界がある」

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10㎏減量!

 俳優・川口春奈(31)が「ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記」(山戸結希監督)で7年ぶりに映画主演。初共演となる高杉真宙(29)と夫婦役を演じることがこのほど発表され、予告編も公開された。

 末期の大腸がんのため24歳の若さで亡くなった遠藤和(のどか)さんが、夫の将一さんと生まれてくる子供のために綴ったベストセラー手記の映画化。2020年2月に日本テレビ系のバラエティー番組「1億人の大質問!? 笑ってコラえて!」の「結婚式の旅」コーナーで特集され、大反響となった。川口は役作りのため、2カ月間の撮影期間中に、10㎏の減量を行ったという。

「川口さんといえば、22年10月期にフジテレビ系で放送された主演ドラマ『silent』が視聴者の感動を呼び、社会現象にまでなった代表作です。その後、続々とCMオファーが舞い込み、同年から25年まで4年連続で『CM起用社数ランキング』(ニホンモニター調べ)でトップを獲得。CM女王としての地位は安泰ですが、『silent』を超える代表作を世に放つべく、もともと細身だったにもかかわらず、過酷な減量に挑んだのでしょう」(芸能記者)

 川口は「肉体的にも精神的にも全てを捧げる覚悟で取り組みました。和さんを支えた家族の愛と優しさに溢れた姿が、一人でも多くの方に届くことを願っています」とのコメントを寄せ、並々ならぬ覚悟で撮影に挑んだことをうかがわせた。

 ところが、この件を扱った記事を受け、ネット上では川口の“役者魂”を称賛する声があがった一方で、《もともと細いのにそれでもマイナス10㎏ってどこにそんな落ちる肉があったの》《健康上問題なかったのだろうか》《役作りのために役者に増減量させるのはやめた方が良くないか? 特殊メイクで十分かと》などの声も。

 少し前には、大ヒット公開中の映画「国宝」で主演を務めた吉沢亮(32)が、NHKの連続テレビ小説「ばけばけ」での役作りのため13㎏減量したことが報じられた。その際、《こういうのを美談にするのはもうやめようよ》などの声があがっていた。

「自分の体重よりも大幅に太る役ならば、特殊メイクなどで対応することは容易いのですが、病気になる役で大幅に痩せる役となると、やつれていく表情をメイクで醸し出すことはできても限界があります。そのため、演じる俳優にどこまでやるかが委ねられますが、公開前に『何キロ減量して役作り』ということを観客が知っていれば、『そこまで頑張ったからこそ、この迫真の演技が……』と、演じた役に感情移入できるのではないでしょうか」(多数の映像作品に関わってきたプロデューサー)

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