れいわ新選組に新たな「秘書問題」が浮上 大石晃子氏の“元相棒”櫛渕万里前衆院議員の公設秘書は地元でも国会でも見かけない「幽霊秘書だった」
地元事務所にいるのはいつも私設秘書
そのワケを東京14区の支持者が明かす。
「2年くらい前から、櫛渕事務所には元中国籍の幽霊秘書がいる、と噂になっていたのです」
問題視されてきた人物は公設第二秘書として登録されていたX氏。関係者によれば、元中国籍だが帰化して日本国籍を有しているという。X氏の名前が「国会要覧」に初めて登場したのは23年8月号、消えたのは25年11月号だった。しかし、在任していたはずの期間、X氏は地元事務所で全くといって見かけなかったという。
「いつも地元事務所にいるのは私設秘書。議員会館に詰めている男性の政策秘書と、議員会館と地元を行ったり来たりしている女性の公設第一秘書がいたことはみんな知っています。ただ第二秘書がいたことを知らない人も大勢いた。そのくらい滅多に見かけないレアキャラでした」(同)
この支持者がX氏と会ったのは一度きりだという。
「私がX氏と会ったのは24年の選挙期間中のことです。向こうから『秘書のXです』と名乗ってきましたが、名刺は渡してくれなかった。これが噂の幽霊秘書かと思いました」(同)
旧選挙区である東京22区のれいわ関係者も同調する。
「Xさんを見かけたのは23年の統一地方選挙の最中だけで、普段、地元事務所にいなかったのは事実です。秘書という認識はなく、櫛渕さんの夫である中国人男性のビジネスパートナーという認識でした」
議員会館でも「見かけなかった」
これら地元の声に加え、国会周りのれいわ関係者も「櫛渕事務所の第二秘書など見たことがない」と口を揃えるのである。
多ケ谷亮前衆院議員もその一人だ。
「議員会館の部屋は櫛渕さんの隣でしたが、政策秘書と第一秘書しか知りません。うちにいた秘書たちにも確認しましたが、櫛渕事務所の第二秘書なんて聞いたことも見たこともなかったと話しています」(多ケ谷氏)
さらに取材を進めると、櫛渕事務所の内情に詳しい関係者から重要な証言を得られた。X氏は事務所スタッフの一員としてみなされていなかったというのである。
関係者によれば、スタッフ間で業務連絡をするための2つのLINEグループがあり、うち一つは政策秘書、第一秘書、私設秘書、事務員の4人。もう一つはこの4人に櫛渕夫妻が加わった6人で構成されていた。
「つまり、X氏は事務所スタッフとしてカウントされていなかった。地元事務所の引き出しの中には、X氏の写真入りの『議員秘書パス』が一時期、無造作に置かれていたとも聞いています」(櫛渕事務所の内情に詳しい関係者)
いったいこの“幽霊秘書”は何者なのかーー。後編【「山本太郎よりヤバい」の声も…警視庁も注目 れいわ櫛渕万里前衆院議員の「幽霊公設秘書」は中国人専門の人材紹介・不動産会社“社長”だった】では、X氏の”本業”や直撃取材、櫛渕氏から届いた「反論」について詳報している。
デイリー新潮HPでは、「山本太郎代表&大石晃子共同代表の“臨時総会パワハラ音声”」を公開中だ。





