20年間で里帰りはわずか「5回」、すべて日帰り…ご成婚から67年 「美智子さま」はなぜご実家から遠ざけられたのか? 語られざる宮内庁との暗闘
里帰りの回数
「その1つが」
と某氏が続ける。
「美智子さまの里帰りですよ。世間では割合ちょくちょく帰っていると思われてるようだが、実はそうじゃない。この23年間に、たった5回ほど。しかも、うち3回は、結婚後4年のうちに行われ、以後は英三郎氏の古希と夫妻の金婚の時だけ。つまり、ここ18年間ではわずか2度。それも、その都度、民間みたいに泊まっていくわけではない。全部日帰りですからね。正田家にとっては、これがまず思いがけない結果だったろうと思います」
何もしない宮内官
だが、そればかりではなかった。
昭和46年まで、浩宮の養育係を務めた浜尾実・元東宮侍従によると、天皇・皇后両陛下と正田夫妻は、互いの親同士として親しく懇談したことが、
「いまだかつてない」
浜尾氏は、「そんなことってありますか」と憤慨する。
「むろん、陛下がお会いするのを避けているわけではない。皇太子殿下が気づかれていないわけでもないんです」
問題は、宮内庁にあるのだという。
「戦前はともかく、戦後、陛下はご自分のご意思をなかなか直接的にはおっしゃらなくなった。それだけに、宮内庁の幹部が、その辺をどうはからうかが、非常に重要になっているんです。ところが、当の宮内官が何にもしない。ご両親同士が会えないのは、前例がないというそれだけの理由です。しかし、この問題などは、ご成婚当時に実現させておけばすんだこと。民間から妃殿下をお迎えしたこと自体、前例がなかったんですからね。それをやらないまま過したから、いまさらできなくなっているんです」
【後編】では、美智子さまに対し、宮内庁が行った“干渉”についてさらに考察する。合わせて、父・正田英三郎氏のインタビューを掲載している。愛娘の里帰りがなかなかかなわぬことや宮内庁の対応についての思い、そして世紀のご結婚に関して漏らした“本音”とは――。








