高市首相から「誠意を感じない」と嫌われて… 存在感薄れる「玉木雄一郎」代表の行く末は

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「官邸から玉木に関する話題はほとんど……」

 今年1月、高市首相は国民民主党の連立政権入りについて“早くからプロポーズを送っている。私が掲げる「責任ある積極財政」に親和性が高い”と語ったが、

「最近は官邸から、玉木に関する話題はほとんど伝わってこない。いつまでも決断できない人をアテにはできないということだろう」

 国民民主党の連立入りには、支援団体・連合の支持が絶対条件とされる。実際、自維国連立政権を模索する麻生太郎副総裁は、連合の芳野友子会長と会食を重ねるなど関係構築にいそしんできた。が、政治部デスクが後を引き取る。

「自民党は4月12日に行われる党大会に、芳野会長を招待しない方針です。昨年、芳野会長は来賓あいさつで選択的夫婦別姓導入の実現を求めて、保守系議員から総スカンを食らいました。それが直接的な理由とされますが、一方で“国民民主党の連立入りが遠のいたいま、連合に気を使う必要はない”と執行部が判断したとの見方も広がっています」

 昨春に各メディアの世論調査で2ケタを記録した政党支持率も、最近は4%前後と低迷が続く。振り返れば、2月の衆院選では公示前勢力の27議席からわずか1議席増にとどまった。

「玉木氏は来春の統一地方選で地方議員を増やし、党の足腰を強化する方針です。永田町では“高市一強”が続きそうで、与党に要求をのませて自党の政策実現を図るスタイルは限界を迎えつつありますから」(同)

 剣が峰は続く……。

週刊新潮 2026年4月9日号掲載

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