フジ改編の目玉「超調査チューズデイ」が低視聴率スタート バラエティなのに「生放送」を選んだ切実な理由
フジテレビの4月改編で目玉番組の一つとされた「超調査チューズデイ~気になる答え今夜出します~」が3月31日にスタートした。お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーとニューヨークの嶋佐和也、屋敷裕政の3人がMCを務める2時間の生放送バラエティだ。
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「超調査チューズデイ」が加わったことで、フジの火曜は生放送の番組ばかりが並ぶことになった。
●4:55~5:25「めざましテレビ全部見せ」
●5:25~9:00「めざましテレビ」
●9:00~11:30「ノンストップ!」
●11:30~11:47「FNN Live News days」
●11:47~13:50「ぽかぽか」
●13:50~15:42「旬感LIVE とれたてっ!」
●15:42~19:00「Live News イット!」
●19:00~21:00「超調査チューズデイ」
朝5時から夜9時まで、ぶっ続けで16時間が生放送だ。なにもゴールデンのバラエティまで生放送にする必要はないと思うが……。民放プロデューサーは言う。
「報道や情報番組なら生放送にする意味はあります。《世の中が気になることを超調査する》という『超調査チューズデイ』には情報番組の要素もあるにはありますが、やはりバラエティ番組です。それをあえて生放送にしたのは、フジの台所事情なんでしょう」
中居正広氏による性暴力問題に端を発する昨年1月以降のスポンサー離れは今も続いているということか。
生放送なら予算は半分
「そうですね。CM収入が今も戻っていない中でスタートしたゴールデンの新番組です。通常、ゴールデンの2時間番組には2000万円ほどの予算が付きますが、生放送ならその半分以下でできます」
そんなに違うのか。
「あの内容なら900万円くらいでしょう。安くなる理由とはしては、まず本編(2時間全体)の編集とMA(整音)が不要なため、これだけで150万円ほどが浮きます。さらに大きいのが人件費で、スタッフの人数は半分くらいで済む。拘束時間だって当日の準備とカメリハで5~6時間はかかりますが、番組自体は生放送ですから2時間きっちりで終了します。それが収録となれば2時間では終わりませんし、スタッフはその編集とMAで3~4日は徹夜。それに張り付く人員も必要ですからね」
言っちゃ悪いが、流しっ放しだから安いということか。
「もちろん事前の取材VTRは撮影と編集が必要です。そして、初回のテーマ『学校の先生』というのも失敗だったように思います」
学校の先生たちが生徒に謝りたいこと、クラス替えの決め方、苦手な保護者、学校の備品の値段などについて調査していたが……。
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